辞典(かろり~かわ) | Short+α

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「既存メディアを利用せずに自ら情報を発信」って書くと最新のネット事情に思えるけど、紀元前にユリウス・カエサルがやったことなんだよなあ。

【カロリーオフ】(かろりーおふ)
痩せようと思って店頭で選ぶ無駄な抵抗、その一。

 

【カロリーゼロ】(かろりーぜろ)
痩せようと思って店頭で選ぶ無駄な抵抗、その二。

 

【calorimeter】(かろりーめーたー)
熱量計。熱量測定装置。この機器そのものがもたらす発熱や冷却により、実際に求めたい熱量ではない数字が検出される。

 

【カロリング朝】(かろりんぐちょう)
西暦七五一年にピピンがメロビング朝に代わって創始したフランク王国第二王朝。ピピンの子のカール大帝は西ヨーロッパの政治的統一を達成し、教皇から皇帝号を与えられたので、王朝ではなく皇朝である。

 

【Karolingische Renaissance】(かろりんぐるねさんす)
八世紀末から九世紀初頭にかけて、カール大帝の宮廷を中心に行われた古典文化の再興運動。この頃から時間軸がずれた結果がなろう系異世界である。

 

【Χάρων】(かろん)
ギリシャ神話での冥界の川の渡し守。みすぼらしい身なりの老人で、死者から渡し賃をとり船に乗せる。冥王星の第一衛星の由来でもある。冥王星と比べると異常なまでに大きいこととこの老人との関連性は特に指摘しない。

 

【歌論】(かろん)
和歌の本質、美的理念、歌風、詠作手法などに関する理論や評論。和歌が下手だけど口は挟みたいと考える図々しい人間の生み出した暴論。

 

【軽んずる】(かろんずる)
価値や意味があるものとしてみない。大切に思わない。自分以外の人が大切にしているモノに対する無思慮な第三者の思考。

 

【軽んずる】(かろんずる)
軽くする。それが刑罰に対する形容である場合、事件に対する司法と民意のズレを実感する。ボケはない。

 

【佳話】(かわ)
心が温まるような良い話。美談。プーチンがくたばったというニュースは、こう。

 

【歌話】(かわ)
和歌に関する話。歌談。国語の授業、特に古典の授業でこれを取り上げることがあるが、身につくとは言えない。

 

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