辞典(かれき~かれし) | Short+α

Short+α

新作公開
https://amzn.to/446DlZF

【花暦学】(かれきがく)
植物の発芽・開花・落葉など、植物の活動周期と季節との関係を研究する学問で、この学問が発達していないと今以上に花粉症に苦しむこととなる。

 

【枯れ木に花】(かれきにはな)
いったん衰えたものが再び栄えることの喩えで、過去の栄光に縋っていきている人達が抱いている妄想のことでもある。

 

【枯れ木も山の賑わい】(かれきもやまのにぎわい)
つまらないものでも無いよりはマシであることの喩えで、そのように思って集めた人手がかえって足手まといになるという曲面は何度も見てきた。どの集団のことかは言わない。

 

【枯れ草】(かれくさ)
枯れた草。特に、冬枯れの草。昭和時代の国立競技場はピッチがこうなっていたことは、今となっては信じてもらえないであろう。

 

【枯れ草】(かれくさ)
飼料にする干し草。民主主義国では牛が、共産主義国では人民がこれを食用とする。

 

【枯れ草色】(かれくさいろ)
枯れ草のような色。これがもう少し濃い色になると、ゼレンスキー大統領が普段から着用しているウクライナ軍の略装、すなわち、侵略を打ち負かす色になる。

 

【嗄れ声】(かれごえ)
サッカー観戦からの帰路の声。

 

【彼此】(かれこれ)
一つに限らず、いくつものことに及んだりかかわったりする様子。能力としてこれが可能な人は多いが、時間がそれを許すかどうかは別である。

 

【枯山水】(かれさんすい)
実際の水を用いず、石と砂で山水の風景を表現する庭園形式で、写真や映像で見ると静寂に包まれてとても美しく感じるが、実際に現地に行くと大量の観光客という現実が襲い掛かる。

 

【彼氏】(かれし)
当ブログの筆者がなれずにいるもの。

 

【枯れ芝】(かれしば)
枯れた芝。冬枯れの芝。昭和時代の国立競技場と上段に記したが、そもそも芝があるというだけですら恵まれた環境にあるのが昭和時代というものである。

 

にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
にほんブログ村