【唐太刀】(からたち)
奈良時代に唐から伝来した太刀。また、その様式を模倣して作成した和製の太刀。斬鉄剣がこれならかの作品は成立しなかったであろう。
【体付き】(からだつき)
筋肉のつき方や骨格など外部に現れた身体の状況や形で、誰もが納得していない。
【体に障る】(からだにさわる)
身体に悪い影響をおよぼす。夜遊びより何より、もっともこうなるのは残業である。
【空頼み】(からだのみ)
期待できない頼みごと。どんなに頼んでもこの人が相手だとこうなると思われせることに成功すると、日常生活のストレスが激減する。
【体を惜しむ】(からだをおしむ)
働くのを嫌う。怠ける。健康的な生活を送る秘訣。
【体を粉にする】(からだをこにする)
力の限り働く。身を粉にする。健康を破壊する秘訣。
【体を壊す】(からだをこわす)
健康を損なう。病気になる。前段に記した日常を過ごした結果。
【体を張る】(からだをはる)
命懸けで事に当たる。仕事に対してこのような姿勢で臨んだところで、職場がその見返りを用意することはない。
【空茶】(からちゃ)
茶菓子を添えず茶だけを人に出すこと。あまりもてなしたくない相手のときにこうするというわけではない。もてなしたくない相手のときに利用するのは賞味期限切れの青汁である。
【枯茶】(からちゃ)
染色での黄色味をおびた茶色。こういう色のスポーツユニフォームはないと信じていた。令和四年度の西武ライオンズのユニフォームを見るまでは。
【唐茶】(からちゃ)
中国式に飲む茶。フタのある茶碗に茶の葉を入れ、熱湯を注いで飲む。転じて、そのようにして飲むお茶のような赤みがかった茶色。前段に記した令和四年度の西武ライオンズのユニフォームの色はむしろこっちではないかと言われば、それはそれで納得する。
