【霹靂】（かみとけ）
雷が落ちること。水田にこれが起こると豊作になるという言い伝えがあるが、厳密に言うと、カミナリそのものではなく雷雨がもたらす激しい雨が空気中の窒素を水田に落とし込むため窒素肥料を水田に取り込むのに似た効果をもたらすのであり、ありがたいのは水害を気にしないでいい程度の雨のほうである。
【髪留】（かみどめ）
髪をまとめたり飾ったりするための留め具で、広義ではリボンもこれに含まれる。リボンと言っても漫画雑誌のほうではない。
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おじいちゃんといっしょ
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【髪長】（かみなが）
髪の毛が長いこと。他にもそのような選手は多々いるが、少なくとも昭和生まれの日本人であるならば、野人岡野以上にこうである男性のサッカー選手を思い浮かべることはないであろう。
【紙ナプキン】（かみなぷきん）
レストラン等で用いられる紙製の使い捨てナプキン。まさかと思うが、とうとうファミリーレストランにおけるこの使い方についてまで失礼クリエイターが登場したのを知ってさすがに愕然とした。
【神ならぬ身】（かみならぬみ）
神ではない、能力に限りある人間の身。インチキ新興宗教を崇め祀る人が教祖の現実として断じて認めないこと。
【雷】（かみなり）
スペースコロニー生まれは知らないでいた地球上の自然現象。
【雷粔籹】（かみなりおこし）
江戸浅草の雷門前で売りはじめた菓子。字面だけ見ればデザートどころか食料品とすら思えない。
【雷親父】（かみなりおやじ）
何かというと大声でどなりつける、口やかましい中高年男性。このような人間を相手にしたときにするべきことは、法に基づいて二度と立ち上がることのできないまでに叩きのめすことである。
【雷が落ちる】（かみなりがおちる）
目上の人に大声でどなられて叱られる。落としが側はこのように思っているかも知れないが、実際にはキチガイクレーマーが発狂して叫（わめ）いているだけである。
【雷監視システム】（かみなりかんししすてむ）
雷によって生じた電波を受信し、発生箇所や発生時刻などの情報をまとめる気象庁のシステム。LIghtning DEtection Network system の略称としてLIDENとしたのは気象庁もなかなかシャレの効いたことをするものである。
【雷雲】（かみなりぐも）
出勤後、オフィスビルの窓の外を見かけたときにこうなっているのをみたら絶望する空模様の一種。洗濯物を干しっぱなしにしているか、布団を干したままにしているかのときに特にこうなる。
