辞典(かみか~かみか) | Short+α

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歴史に学ぶゴミ屋敷対処方法、葛飾北斎編

住まいがゴミに溢れてどうにもならなくなったら、ゴミをそのままほったらかしにして、引っ越す

※ 伝承によると、葛飾北斎は生涯で93回引っ越したという

【神風の】(かみかぜの)
字面だけ見ると元寇や第二次大戦期を思い浮かべるであろうが、実際には「伊勢」にかかる枕詞。

 

【神風や】(かみかぜや)
前段と同様の枕詞。なお、「伊勢」「五十鈴川」「山田の原」「玉串の葉」など伊勢神宮や神に関係のある語全般にかかる。

 

【紙形】(かみがた)
仏像の形を描いて、仏像を新しく作り出したり修理したりするときの雛形としたもの。現在の造形においてもおそらく似たのはあるはずだが、高度なテクニックの持ち主だと脳内のみにこれがあるので具象化できない。

 

【紙形】(かみがた)
紙に描いた肖像画の下絵。実際よりかなり美形にするのが依頼主に気に入られるコツとのこと。

 

【上方】(かみがた)
本来は皇居のある方角のこと。ゆえに、関西、特に京都の周辺を指す言葉としていいのかどうか、下手な指摘をすると京都市民の激怒を呼び寄せるので敢えて指摘しない。

 

【髪形】(かみがた)
切ったり結ったりして整えた髪の形。昭和時代の偏差値の低い中学だと男子は丸刈り以外に選択肢が無かった。

 

【上方唄】(かみがたうた)
江戸時代に京都から大坂に掛けての一帯で流行した三味線歌。組歌、長歌、端歌、手事物、芝居唄、浄瑠璃物、作物などが含まれるが、一曲も聴いたことないので、これ以上書くことはできない。

 

【上方絵】(かみがたえ)
京坂で刊行された浮世絵版画。江戸の特産であった版画を江戸絵と呼ぶのに対していう。美的に誇張しない役者絵が多いのが特徴で、役者絵以外の絵画でも江戸と比べて自然主義に則った表現になっている。これは優劣ではなく違いである。

 

【上方歌舞伎】(かみがたかぶき)
京坂で発達した上方色の豊かな歌舞伎狂言で上方狂言とも言う。

 

【上方狂言】(かみがたきょうげん)
京坂で発達した上方色の豊かな歌舞伎狂言で上方歌舞伎とも言う。

 

【上方語】(かみがたご)
もともとは上方で使われる言葉、江戸時代以降は京都から大坂に掛けての地域で使われた言葉。実際に住んでいる人からすると京都と大坂とでは全然言葉が違うと思うであろうが、江戸からすると一緒くたであった。

 

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