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○空から女の子が降ってきたという設定で男女関係のスタートを記すマンガは多いが、現実にそんなことが起こったら、墜ちた瞬間肉片が飛び散り、周囲は血の海と化す。
○クリスマスに雪が降るよう願う者は、雪に苦しむ豪雪地帯を意識していない。
○隕石でも降って地球がめちゃくちゃになってしまえという願いが実現したとき、地球上は阿鼻叫喚の地獄絵図となる。
○水不足に雨を願うと、雨はダムを避けて降る。
○予算は天から無限に降ってくるものではない。しかし、そうとしか思えない主張をする者が国会にいる。
○カネが無限に空から降ってきた場合、独り占めできなければ、後には取り返しのつかないインフレが待っている。
○栄光の紙吹雪が降ることを空想して試合に臨んでも、代わりに容赦ない罵声が降ってくるのは珍しくもない。
○爆弾が降ってくる光景も、テレビで見ているだけでは何の実感も湧かないし、無関係の第三者の言葉など、空襲を仕掛けている側にはどうでもいい雑音でしかない。
○ミサイルが降る場面も、ミサイルを撃つ側に感情移入していれば、勇壮な光景となって終わる。
○某国の宇宙向けロケットは、なぜか海に降ってくる。
○某国の前大統領の場合、拍手の代わりに靴が降ってくる。
○それが某将軍様だと、もうすぐ実弾が降る。
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