MOTOさまは、隔月、偶数月の第3土曜日に定期でMOTO-Liveを開いておいででございます。
毎回のフライヤーは、サラがお作りして差し上げるのでございますが、MOTOさまは特に背景やデザインにお凝りあそばされます。
6種類…多い時は10種類くらいお作りして、その中から選んでいただくシステムでございます。
8月のフライヤーは、蓮でございました。
ゲストの 矢谷トモヨシさまにフォーカスしての背景でございました
1週間前に行われました兵庫 高架57さまでのゆかたまつりのためにお揃えになられました甚平をお召しになられ、MOTOさま、夏を演出なさっておられます。
MOTOさま自らのオープニングアクトでございます。
お越しになられた時点では、スニーカーでございました。
え~、あかんやん…せめて雪駄で来てほしい…と話しておりましたら、そこはさすがにMOTO御大でございます、本番には、きちんと雪駄をお履きになっておられました。
MOTOさまは、9月14日には、夕凪BLEND ウナギさま企画のMillion Dollar Liveで、三ノ宮チキンジョージにMJでご出演になられます。
お聞きいたしましたところ、MOTOさまは、2度目のチキンジョージステージだとか…
確か1度目も、サラはチキンジョージへ行かせていただきました。
その後、何度もチキンジョージへは伺っておりますので、MOTOさまはもっとご出演だったように思っておりました。
すると、今回は5年以上空いていることになります…
MJの相方 吉本順さまは、MOTOさまと出合う以前にご出演になられたことがあるとお聞きいたしましたが、MJでお組になられて今年で10年目ということでございますから、それは10年以上前のこととなります。
大きな舞台とあって、真剣にご準備なさっておられるのでございますが、真剣になるほど、完成は遠くなるものでございます。
とりあえず、MOTO-Liveでは、ひととき楽しくお過ごしいただきました。
チキンジョージで歌う予定の順さまのオリジナル 「Love」
オーディエンスさまのご参加を促して、フリをつけてみました。
チキンジョージでも、この手を使って、会場を沸かせようという魂胆でございます。
楽しく…と言いながら、どこかにチキンジョージを意識した緊張感がございます。
いつになく、真剣にもなるというものでございます。
が、お顔をおあげになられると、やっぱりいつもの…
というより、今は昔の昭和の頃、夏にはこういうおっちゃん、あちこちで見かけたものでございます。
この日のゲストの矢谷トモヨシさまは、明石ケーブルTVから生まれたご当地アイドル YENA☆の楽曲をお作りなっておられます。
そんな繋がりからの特別ゲストは、明石ケーブルTVの大角部長さまでございました。
大角さま、お若い頃はフォーク青年だったそうでございます。
そうそう、よしだたくろうさまが全盛の頃、青春時代をお過ごしになられ、その影響を全身に受けたのでございます。
そんな流れから、下村明彦御大の音楽にも、ご縁があったようで、下村さまの若い頃の歌を覚えておいででございました。
ブルースハープを吹いて、歌っていただきました。
往年のフォーク時代を彷彿とさせる唄でございました。
MJの相方、順さまタイムでございます。
順さまのギターピッキングは、とても繊細でございます。
細部にこだわり、丁寧にお弾きになられます。
その分、ギターにもこだわっておられます。
この日は、Tree Topにもよく登場するお気に入りのギターでございました。
さて、矢谷トモヨシさまでございます。
トレードマークの帽子は、オーストラリア製だそうでございます。
ハットバンドはクロコダイルの革で、ポイントの飾りは、おそらくクロコダイルの歯と思われます。
ある時、この帽子を被り忘れていたところ、ご本人だと認識されなかった…というくらい、この帽子の印象は深いようでございます。
矢谷さま、Tree Topには、初めてお越しいただきました。
ですが、お話してみますと、被る話題が続々と…
まずは、軽~いところからまいります。
Tree Topに置いてございますギター…Cat's Eye…BeBeの淳さまが、10年近く前、矢谷さまから譲り受けたものなのでございます。
結局、弾く機会に恵まれず、淳さまのお部屋の押し入れで引きこもりとなっておりました。
出してきてみたところ、大変良い保存状態で、大きな問題もなく、皆さまに使っていただけそうでございましたので、淳さまからご寄贈いただいた次第でございます。
というわけで、矢谷さまとCat's Eyeは、10年ぶりの再会となったわけでございます。
矢谷さまのギターもかなりのヴィンテージだそうでございます。
え~っと、伺いましたが、ごめんなさい、何年モノだったか忘れてしまいました。
Tree Topの壁にかけているモノクロ写真をご覧になられて、矢谷さまがブルーグラスのお話を始められました。
矢谷さまも高校生の頃、元町のLost Cityに行っておられたのだそうでございます。
サラと矢谷さまは9歳離れておりますので、サラが行っていた頃とは、少々メンバーも変わっていたと思われますが、お店の前の路地で練習する風景などは変わらず…そうそう、そうよね~と話が弾みましてございます。
矢谷さまは、台湾にもご縁がおありになられ、台北でも演奏をなさっておられるそうでございます。
台湾のディープな話題にも、関わっておられて、そんなことでも話が盛り上がりました。
実は、フライヤーのバックの蓮の花は、そんな話題を背景に、MOTOさまからリクエストされたものでございました。
Tree Topのメニューブックには、陸前高田の図書館建設を支援する「ゆめプロジェクト」のフライヤーも載せております。
矢谷さまは、東日本復興活動にも関わっておられて、何度か東日本にも赴かれたそうでございます。
そんなことがあったので、メニューブックの「ゆめプロジェクト」のフライヤーに目を止められ、そんな話にも進みました。
ほんとにいろいろと被っているものでございます。
矢谷さまは、その風景、情景が目に浮かぶように…と言う思いを込めて歌っておられるそうでございます。
歌を聞きながら、矢谷さまがご覧になられた光景が目に浮かび、その空気や匂いまで感じられ、矢谷さまが抱かれた感情、気持ちに重なっていく…
おそらく、このディパックも、矢谷さまと一緒に旅をして、その歌が生れ出る背景を共に経験したのでございましょう。
歌というものは、どこまでも奥深いものでございます。
もっと話せば、もっと被っていたかもしれませんが、この日の最後に被っていた話題は、六甲道でございました。
サラのおばあちゃんちは、六甲道の深田町でございました。
小さい頃の夏の思い出は、今はもうない深田町のおばあちゃんちでございます。
矢谷さまも、小さい頃をお過ごしになられたご実家は深田町だったそうでございます。
成徳小学校…これがキーワードで、この話題に発展いたしました。
こんなにいろいろ話題の被る矢谷さまは、きっとこれからもご縁のある方なのでございましょう。
ってことで、一番初めの繋がりのCat's Eyeとのツーショットでございます。
昭和の夏のおっちゃん…と申しましたが、終戦間もない日本には、こういう子供もいたような…
矢谷さまの軽快なリズムに乗って、はしゃぐおっちゃんの図でございます。
はい、こちらも同じく…
オーディエンスももれなくご参加で…
最後は、MJでございます。
MJ5周年だったと思います…MOTOさまが記念にお作りになられた「スタンス」を、お二人で歌われました。
あの昭和の夏のおっちゃんと同一人物だとは思えないようないい作品でございます。
そのギャップがたまらない魅力なんでございましょうね。
帽子を脱いだ矢谷さまでございます。
脱いだ正面の矢谷さまとエルさまのツーショット。
古くからのお友だちなんでございます。
Cat's Eyeで繋いでくれた淳さまとのツーショットでございます。
ご出演者記念撮影でございます。
いや、どう見ても、昭和の夏のおっちゃんでございます。
アンコールで、ついに登場を果たした金ちゃんのツボでございます。
その1曲だけで、皆さま、ツボに釘付け…いい仕事をなさいました。
その場にいた人の記念撮影でございます。
ツボさまも忘れずに…
いやぁ、楽しい夜でございました。
翌、19日日曜日は、午前がMOTO&まっつんのギター体験レッスン、午後14:00~はMOTO&まっつんの音楽市場でございました。
午前中から、お越しになられていたロッディ堀内さまと、まったり始まるかと思った音楽市場…
まっつんさまがいつものように音響を組み立てておられる間に、ぽつりぽつりとお客さまがお見えになられました。
とりもなおさず、まっつんさまがオープニングアクトでございます。
その間、MOTOさまがPAレッスンでございます。
え~っと、この図でございますが、サラは五十肩と診断しているのでございますが、MOTOさまご本人は、ギターの弾きすぎだとご主張あそばしておられる図でございます。
ギター弾きの皆さま方が、年を追うごとに小さめのギターを好まれるようになるのが、理解できる…とのコメントでございます。
まっつんさまのギターをお借りして 歌われるロッディさまでございます。
この日のT-シャツ…なぜかギブソンでございました。
姫路の重鎮 バンボスさまが、わざわざ「行ってもええか?」とお問合せくださいましての ご参加でございました。
実は、新しいギターをご購入になられて、ちょっと試しに弾いてみたかった…ついでに、見せびらかしたかった…ということのようでございます。
新品でございます!
ピカピカ光って、黄色い!
ちょいと小ぶりで…お手頃価格でございましたが、弾く方がお弾きになれると、なんともいい音で歌っておられました。
サラは、久しぶりにバンボス節をお聞かせいただけ、嬉しい日曜日になりました。
ご参加の皆さま方も、バンボスさまの弾き語り…学ぶところ、盗むところがたくさんあったようでございます。
思わぬ重鎮のご来訪に、自分も入って写真を撮っとこうとするMOTOさまの図でございます。
そして、この後、衝撃的な事実が発覚いたします。
親子ユニット アボカドのお二人が前に座って、お父さまのヨシオコータローさまがMCでおっしゃったこと…
「音楽市場、1周年、おめでとうございます!」
え~!そうやったわ~!でございました。
全員、すっかり忘れていたのでございます。
アボカドさまは、そのことが 衝撃的だったようでございます。
はい~、そう言われれば、そうでございますねぇ。
音楽市場は、昨年の8月に始まったのでございます。
そして、最初のご参加者が、親子ユニットのアボカドさまでございました。
その時は、まだ、名前もなかったのでございますが…
1年たって、少年Aさまはずいぶんと腕をお上げになられました。
市民広場にも、原人まつりにも、ステージに出演していただきました。
でも、この夏で、このユニットは一旦 解散なんですって…
少年Aさま…お勉強に励まなければならないお年頃なのでございます。
また、落ち着いたら、楽器を持ちたくなるに違いありません。
その時は、この1年の経験がとても役に立つと思います。
寂しいけれど、少しの間、待つことにいたしましょう。
アボカドさまの後は、ヨシオコータローさまのソロでございます。
超絶ギターテクニック…これまたちょいと久しぶりの登場でございました。
そして、ジャンさまが加わり、このユニットはトイプードルでございます。
岡本亭一門から生まれたユニットでございます。
昭和のフォーク世代でございます。
岡本亭一門では、半期に一度 発表会がございます。
発表会を目指して、一門の皆さまは、練習に励まれるのでございます。
ジャンさまも、トイプードルとピンで、発表会にご参加になられます。
そこで、発表したい曲に、バンジョーの入った軽快なフォークをお選びになられました。
サラがウクレレバンジョーで入れるから…というのも理由の一つだったようでございます。
岡本さんの定期ライブの時、ジャンさまが突然、ご提案になり、一度だけやってみたことがございましたが、なにしろサラは知らない曲でございましたので、発表会で一緒にやるなら、もう一度くらいは合わせておこうよ、ということで、お越しいただいたのでございます。
ロッディ堀内さまが、ベースで入ってくださいました。
ん~、なんとか行ける感じ…
ってことで、音楽市場のトリは、MOTOさまでございます。
MOTOさまの名曲 ええやん!明石…やっとかなあきません!
サラも入って、総力挙げて、渾身の一曲でございます。
そして、一番最後の〆は、MOTOさま、まっつんさまがお二人で仕上げる1曲…
これ、音楽市場が始まる前に、いつも2人で練習なさるのでございます。
この日、やろうとした曲を練習しながら、2人で、「前にもどっかでやった気がする…どこでやったやろう…」とか言っていたのでございますが、本番で歌い終わった瞬間、全員で思い出しました!
そうや、1年前のスタートの時に、歌ったんやーーーっ!
どこまでも、忘れ去られていた1周年でございました。
お越しになっていただいた皆さま、ありがとうございました。
え~、次回のMOTO-Liveは、10月20日(土)19:00~、MOTO&まっつんのギター体験レッスンは、9月16日(日)11:00~13:00、音楽市場は、そのあと14:00~ となっております。
8月のブログ、もうちょっとなんで、頑張ってしまいまーす!