アリビオ塩屋 冬コンサート出前記 | Tree Topの魔女たち

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JR大久保駅前にあるちょっとだけスピリチュアルな喫茶店Tree Topに集まる魔女たちのブログです。

3か月に一度 お邪魔している介護付き高齢者住宅アリビオ塩屋さん、1月26日(木)は、2017年の最初なのでちょっと豪華に3組で 冬コンサートの出前に行ってまいりました。
なんだか、あったかい日で、12時にTree Top集合、到着は12:30頃でございました。
 
 
舞子あたりで、サラの電話がジャンジャン鳴っておりました。
着いて判明したのですが、マカちゃんが なぜか「12時現地」と思っていて、誰も居ないから不安になって電話してきたそうでございます。
見れば、なんだかあまり見かけない服装でございまして…「よそいき」にしてきたんですって…
初めてだから…
ヒゲも剃って…って やりすぎて 血だらけになって 絆創膏貼っております。
 
とっととセッティング…そして ちょっとだけリハ。
 
 
このところ レギュラーとなったT-timeさんも リハ。
 
 
アリビオ塩屋のスタッフさんたちは、いつもきれいにバックを飾ってくれています。
とっても「ウェルカム」を感じます。
 
 
14:10 入所者さんたちが揃ったので 冬コンサートのスタートです。
最初は T-timeから。
綺麗なハーモニーで、唱歌 冬景色…
 
 
寒くていや~な冬なんですが、改めて聞くと、日本の冬の美しい風景が広がってきます。
選曲がいいですねぇ、T-time.
 
 
続いては、雪やこんこん。
なおりんの楽しそうに弾む笑顔が とても似合う曲でございました。
 
 
T-timeの皆さま、アリビオ塩屋に向かう途中、赤いチェックのシャツをお召しになられた男の人をみつけて、窓を開けて呼び止めました。
イケの息子さんでございまして、この日の朝、イケは初ババになったのでございます。
息子さんは、病院からの帰り道…おば様たちは、口々に おめでとう!を連発でございました。
 
 
4分の3がばぁばになったT-timeでございますが、皆さま お若いので そう聞いてもまだそんな風にイメージできません。
 
 
こちらアニソンメドレー中でございます。
 
 
一月も末とは言え、まだ1月でございますので、「とぉしのはぁ~じめの…」というあの唄…
実は、「一月一日」というお題がついてございます。
この歌で、指体操をいたしました。
 
 
T-timeさん、入所者の皆さまが参加できるように いろいろと考えてくださいます。
 
 
1から5まで、なんかできそうぉ~で できないのでございます。
 
 
この日のゲスト えのきごうも一緒にやっておりました。
 
 
続いては、おお牧場はみどり に振りをつけた体操でございます。
 
 
これもなかなかできそうぉ~でできません。
そんな感じが脳にもいいのでございます。
 
 
ご本人がばぁばになるってことは、介護する側の年齢であるとも言えます。
T-timeの皆さんも、こうした施設にお世話になっていることもあって、こういう体操 あちこちで仕入れてきてくださいます。
 
 
それをこんな風に楽しそうにやってくださる…
 
 
なので、入所者さんたちも楽しくなるのでございます。
 
 
3か月に1度のご訪問でございますが、皆さまがとても心待ちにしてくださっているようで、それが本当にうれしく思うのでございます。
 
 
そして、みんなで歌おうコーナーでございます。
 
 
皆さまにパーカッションを担当していただきます。
 
 
歌いながら、リズムを取る…1度に2つ以上のことをするのは、脳を活性化するのだそうでございますよ。
 
 
伴奏は、お若い頃、有名歌手さまたちの伴奏をなさっておられたMさまでございます。
 
 
最近は、記憶が5分 と言われる状態だそうでございますが、楽譜は初見でも ご自身のアレンジを入れて なんなく弾かれます。
その場の様子に合わせて、終わり方も自然に味付けなさいます。
 
 
マニュキュアもされていて、オシャレな方でございます。
 
 
ゲストその2は、えのきごう…この 見た目と笑顔と柔らかい声が 皆さんの安心感をさそったようでございました。
 
 
これで ご本人は それなりに緊張しておられたのだそうでございます。
 
 
ご披露申し上げたのは オリジナル 「HAPPYのチカラ」
皆さま、手拍子で乗ってくださいました。
 
 
ごう君の食べ方を皆さまにご紹介申し上げましたところ、非常に反応がよく、一気に距離が縮まった感がございました。
ハンバーガー一気に7個半…これは、先日のSAVE JAPAN明石チャリティーライブ時の記録でございます。
かと言って、普段 ずっとお腹が空いている というわけではなくて、食べずに1日過ごす日もあると言いますので、これはイメージとして、「熊」的…
 
 
さらに、どこまででも「歩く」習性…
東二見から湊川まで 36㎞ おにぎり持って歩きます。
 
 
えのきごうタイム、最後は、みんなで上を向いてあるこう を歌いました。
バックでハモるT-timeの皆さま…そんなら 前に出てコラボすればよかったのに…
 
 
えのきごうの後は、「摩訶不思議」の登場でございます。
え、そうなん?! のトリでございます。
 
 
「本業は 行政書士なんですよ」 とご紹介させていただきますと、会場からどよめきが起こりました。
はい、確かにそうは見えませんので、ウケ狙いのMCトークでございました。
 
 
マカちゃん、1曲目「東京キッド」で、オーディエンスの心をわしづかみにいたしました。
 
 
これで、気をよくしたマカちゃんが 次に繰り出したのは、…
 
 
お昼間なのに 「白い肌のあなた」 などというオリジナル曲…
皆さま、それなりの期待を持って 聞く態勢に入りました。
 
 
濡れた白い肌…大好きだよ…冷ややっこ…
で、オオウケ!
またまた 気をよくしたマカちゃん
 
 
最後は、「月とスッポン」 これしかございません!
 
 
ここは サラがインストラクターでございます。
練習して、ちょっとテンポが速かったので、スローにとリクエストして、皆さんについて来ていただきました。
まずは、コール&レスポンスから…
 
月とぉ~
 
 
すっ
 
 
ぽーん!
 
 
会場、非常に盛り上がりました。
 
 
もちろん、出演者全員 参加でございます。
 
 
こうして、アリビオ塩屋冬コンサートが終了したわけでございますが、 「それでは皆さま、また次回 春は4月にお会いしましょう!」と行った後も、月とスッポンの熱は冷めやらず…
施設スタッフさんから後からいただいたメールによりますと、皆さま、お部屋にお帰りになられる途中も「月とすっぽーん!」をなさっておられたそうでございます。
 
あれは、ただの曲の振り付けなんでございますが、皆様の間ではすっかり「月とスッポン体操」となっていたようでございます。
 
 
終了後、アリビオさんがご用意してくださった控室で、プチ打ち上げでございます。
こんなにおやつバイキングのドリンクバー…
T-timeさんが マカちゃんの「白い肌のあなた」を非常にお気に召されたご様子で、堂々 T-timeさんのレパートリーに採用のお話に発展いたしました。
 
 
マカちゃんは、こうした福祉施設さんのライブボランティアが当面の目標だったそうで、今回の運びとなったわけですが、次のご要望は「網走刑務所」と「宮島」だそうで…
さすがに、サラは網走までは手が及ばないので、とりあえず 宮島 に絞ることにいたしました。
 
 
アンガーマネジメントのおいはらみーこちゃんも この日は一緒にアリビオ塩屋に行っておりました。
施設スタッフさんにもきっとアンガーマネジメントがお役に立つ ということで、ちょっとご紹介させていただいたのでございます。
 
で、記念撮影でございます。
 
 
とてもいいお天気の穏やかな木曜日、フォトグラファーのマカちゃんは、この後 明石海峡に沈む達磨夕日の撮影に向かわれました。
 
結果は、
 
 
極上の撮れ高でございました。
選曲は外れ無し、高評価を得て、さらにかけねなしの達磨夕日…
まさに、マカちゃんにとって最良の一日でございました。
 
 
次回の アリビオ塩屋出前コンサートは 4月14日(金)でございます。
ご出演ご協力の皆さま、お疲れ様でございました。