『鬼滅の刃』とご質問「何歳から教育をしていくべきでしょうか?」
気づいていない人がほとんどの、ある理由。ご質問「何歳から教育をしていくべきでしょうか?」その2
アクセス、ありがとうございます
昨日は、いろいろ起きた1日で
極め付け、昨夜遅く、我が家である”事件”が起こり
対応中でもあります
また、都内でも感染が増えていて、
コウセイの帰宅が早まる模様
そんなこんなで、
今日は、明日明後日のセラピスト養成クラスPHASE3の準備。
ワクワクドキドキです
さて、本題。
「何歳から教育をしていくべきでしょうか?」
というご質問に対する
コンシャスな子育て的・答えは、
「意識的に過ごしていれば、
小学校以降で十分!」でした。
ちなみにシュタイナー教育でも、
7歳までは「意思を育てる」と言い、
知的なことを教えません。
シュタイナーの幼稚園では、
文字は、園児の目に触れないようにしており、
お部屋の中で見かけることはありません。
数字も。
知的な刺激を遠ざけ、
ゆっくり育つことを大事にしています。
長男は、自ら文字を覚えていった人でしたが、
子ども時代、ゆっくり育つ環境にいたこと、
早くから文字を読めることを
「すごいね」と評価されずに
純粋に、知りたいことを知るために、
文字を読んでいったことは、
彼の「内側」の力を貯めることにつながったと
感じています。
最初の理由「想像力、創造性」についても、
もう少し触れます。
このブログを読んで下さっている方は、
お子さんに絵本を読んであげている方も多いかと
思います。
確かに、文字が読めるようになり、
絵本を読み聞かせから手が離れると、
誰もが、やれやれ楽になった、と思うと思います。
(私もです)
文字を読めるようになったばかりの小さな子が、
一生懸命、字をたどる姿は、見ていて可愛いし、
微笑ましいものです。
ですが、この時の子どもは、
心、感情より、思考が優位です。
字を追って、見て、発音する、ということに
意識がいっています。
ワクワクして次のページを見たい、
と言うより、
文字に集中し、想像力の隙間が
ほとんどありません。
一方
絵本をママやパパに読んでもらう時には、
子どもの「内側」では、
絵本の絵が自由に動き、どんどん想像力が
発展して、限りなく広がっていきます。
安心する時間と空間の中で、
ゆったりと、想像力を膨らませています。
ただただ、その時間と空間を心ゆくまで
味わっています。
その時間、無意識で受け取る無条件の安心感や幸せ感は、
「文字を読めるようにしないと」
という空気とは、全く違います。
「絵本を読む」
ただただそれだけの、
親から子へ愛を手渡す、
子どもとのつながりの時間と空間に、
「しなければいけない」ことが入り込むことの
もったいなさ。
大人も同じですよね。
文字があると、その意味や情報に意識がいきます。
文字がなければ、
「そのもの」を味わうことができます。
感情や、感覚を感じます。
長い人生の中で、
「文字を文字として認識しない」時期は、
普通は0〜6歳まで、たった6年くらい、です。
青い空を、じーっと眺め、
くるくると舞い落ちる落ち葉を追っかけ、
ありの行列を、ずっと眺めている。
そんなことが無心で味わえるのは、
次は、もしかしたら定年以降かもしれないのに
感覚や感情をたくさん味わえる、
この豊かな時期を、そんなに急がず、
親も子どもも、もっとゆっくり味わっていても
いいのではないかなーと思っています
少しでも早く、少しでも多く?
それって、いつまで続けるのでしょう??
そんなに急がなくても、
自分の名前も読めずに、入学しても、
いじめられたり、馬鹿にされることは
ありませんでした
むしろ、周りの子が、教えてくれた!
と嬉しそうでした
子どもって、本来、
人を助けたい存在ですから、
きっと、その思いやりを発動してくれたのだと思います
安心して「今この瞬間」を親子で、
もっと楽しんで大丈夫
「今」しかないのだから。
残りの2つの理由、また次回に
ちなみに、絵本のチョイスは、
童話館ぶっくくらぶがおすすめです
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