今週前半に再び北部準州ダーウィンへ、お仕事で行ってきました。


国内出張とは言えパースから飛行機で4時間弱かかるところですし、時差も1.5時間あります。前回出張したときは乾季の終わりごろでしたけど、今回は雨季が始まったところでかなり蒸し暑かった!


出張案件は一日だけですが、その前後にはオフィスでお仕事もしました。しかし、基本的には拘束されていないので、以前パースオフィスで一緒だった同僚が2時間くらいダーウィン近郊へ連れて行ってくれました。もちろん仕事関連施設を見るのが一番の理由でしたが。


夕食は同僚達と地元で有名なMud Crabが食べられるレストランへ。大きな蟹丸ごとに甘酢ソースがかけられていて、見た目も味も良かったです。肉厚な爪をいただき大満足!!


前回の出張の時は上司を始め取引先の偉い方々とのディナーに私もご一緒させていただき、とても美味しいステーキをいただきました。そんな偉い方々に薦められるままにデザートまでしっかりといただき、その時も大満足。


時間的な拘束が長いので出張って大変だけど、美味しいおまけが待っているので、それは本当に楽しみの一つです。


この会社もあと4ヶ月ほどだと思うので、そう考えると多分もう出張する機会はなさそうですが、お仕事でいろんなところに行けるのは、やはり楽しいですね。あまり頻繁だと疲れるけれど・・・


おかげで今週は時間が経つのがいつも以上に早い気がします。来週もがんばるぞー!




オーストラリア滞在もあと半年位になり、ここにいる間にしか出来ないことをしないと!というモードになっております。


なにぶん夫がめちゃくちゃ忙しいこともあり、短期間でも旅行は出来ない状況なので、限られた時間でもできるActivityを、ということで、週末にWhale Watchingへ行ってきました。


家から車で20分くらいのHillary's Harbourから出港の3時間コースです。


鯨はMating Seasonである9月、10月、11月に南極方面からインド洋を北上するので、西オーストラリア州は南から北まで3~4ヶ月がWhale Watchingのシーズンとなります。


11月はシーズンも終わりの方なので、過大な期待はせずにツアーに参加したのですが、出発して40分後には鯨の親子が現れました。まだ沖も見えてるくらいの距離なのに、あんな大きな鯨がいるなんてすごい!!11月は鯨の子供も生まれた後で母親が神経質になってる時期らしく、大きな動き等はあまり期待できないかなと思っていたのですが、別の鯨の家族と遭遇した時は2頭が海面に出てきて同時にジャンプしたり、いわゆるWhale Watchingの写真や画像で見るような場面もありました。


50名くらいのツアー客みんな大興奮!!本当にあんなに近くで見られるとは思っていなかったので、大満足でした。


私はボートがあまり得意ではなく、船酔いしたらどうしよう・・・と最初少し心配だったけど、鯨に遭遇してからは興奮状態だったせいか、全く問題ありませんでした。でも中には船酔いで苦しそうな人たちもいましたが・・・


Harbourからの行きと帰り、沖の近くでは何頭かのイルカがボートと競争するように近くを泳いだりジャンプしたり。それもかわいくて感動しました。


こういう経験が出来るのはこの国のいいところには違いありませんね。

日本へ一時帰国中に何日か都内に滞在しました。


日本に滞在中はもちろん北関東の実家に滞在するのですが、留学期間中を除きずっと都内で暮らしていたので、友人も殆ど都内にいる人たちですし、東京大好きなので何日か都内に滞在しました。


因みに実家から都内は通えない距離ではないので、日帰りで行ってくることも可能なのですが、電車の時間を気にするのも面倒なのでビジネスホテルに滞在しつつ、都内の友人達にあったりしました。


以前の職場の人たちとランチをしたのですが、私がいた頃に仲良くしていた同僚も半分くらいが転職していたり、辞めていたりで少々寂しかったです。私が渡豪のため退職したのが約4年前ですからね、不思議ではないのですが・・・東京駅もオープンから間もなかったためか、すごい混みようでした。でもやっぱり丸の内界隈の雰囲気は好きですね。


会った友人の一人(昔の会社の同僚)は、オーストラリア移住を検討しています。メールでも相談されていたのですが、直接会った方が話しも早いのでランチの後、2人だけで一緒にお茶をしました。彼女が移住したい主な理由は去年の地震以来、福島第一原発の件で安心できないとのこと。専門家も顔負けなくらい放射能や放射線のことを調べている様子で、子供のためにも日本を離れたいと、真剣に考えている様子でした。彼女は会計士の資格も職務経験もあるし、在米経験も長かったので自力でオーストラリア移住は可能ではないのかなと私は思っています。


私の別の友人達はここまで心配している様子はないので、彼女が特に気にしているんだろう、とは思いますが、海外にいる私が無責任なことは言えないし、私が彼女の立場だったら同じように考えるのかもしれないと思うので、是非がんばって欲しいなと思います。


別の日に昔からの友人とも会って、ディナーをしました。会う友人達みんなが「和食」を提案してくれるのがありがたかったです。確かに美味しい和食にはなかなかパースではめぐり会えないので。彼女も相変わらずで、いつ会ってもあまり久しぶりという感じがしないよね、とお互いに言っています。


数日間なので、会いたい友人達全員に会えるわけではないけれど、やっぱり日本の友人達はいろんな意味で気が合うし、気楽だし、いいなぁと再確認。


でも、今回気が付いたのはやっぱり日本を離れて4年という月日が確実に経っているということ。街並みも変わってるし、会社の同僚達もそれぞれの道に進んでいること、この4年間でいろんなことが変化しているんだな、と思いました。日本はやっぱり大好きだし、実家も楽だけど、夫が私の居場所なんだな、とも今回は特に感じました。


日本では美味しいお寿司も食べれたし、食べたかった某店のラーメンも食べれたし、とりあえず満足しました。


次回の帰国は来年5月頃、渡英前の予定。今から既に楽しみです。