自分の内なる喜びが金星。
自分の内なる情熱を使うのが火星。
それを自分にはないと認識して外に投影しているうちは、枯渇感と孤独感でずっと外に求めてしまう。
自分の欲望を相手に貼り付けると、なんでしてくれないのって期待と失望を自分の中で繰り返しちゃう。
貼り付けてることがわかると、相手に求めてたのは、自分の中の心の穴を埋めて欲しい枯渇感だったんだなって。
特に、火星は理想の男性になるから、それを外に投影し続けると、私にはないんだから、あなたが私を満たしてよ🥺ってなっちゃう。
そこに、金星が自分は何が好きで、どんな価値観を持って何が喜びなのか、自分にしか分からない好きが分からない状態だから。
そこまでして、若かった頃の金星の純粋な喜びを、大人の自分は置いてきたってこと。
恋愛ごっこだけの時は、そのときめきも楽しいものだけど、精神的に魂が成熟してくる段階になると、相手に求めすぎて、自分の内なる火星を使ってなかったこと、内なる金星の喜びをわかってあげてなかったことに気づく。
だから、年齢を重ねると外見や容姿に惹かれる一目惚れとかが少なくなってきたり、相手を理想化することが少なくなってくるのは、自分の中の天体たちを統合できてくるからなのかも。
自分の中の女性性と男性性のイメージ。
ちょうど、この方の記事を読んでて、そうだなと。
私は、火星が魚座、7ハウスは天秤座で冥王星が入ってる。
外に投影してる間は、境界のない一体感を作り、相手の感情も自分の感情と一緒くたにしてしまう。
奉仕的精神が発動して、自分ごとのように扱う。
社会に染まれない自分を我慢させて自己憐憫して察知して欲しいって求めてしまう。
そして、7ハウス天秤座冥王星は、社交性があって、権力がある人に惹かれる。
圧倒的なパワーを持った人に、持って行かれやすい。
それは、自分の内側にあった火星と7ハウス天秤座冥王星。
火星魚座は、自分には、助けたい精神があるんだって否定せず受容してあげて、そして、そのインスピレーションのような察知してしまう感受性を、表現することで身体全体でしていきたい。
そして、7ハウス冥王星は、何度も書いて来たけど、相手を通して自分も相手も、何度も変容して生まれ変われるくらいのパワーがあることを自覚する。
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占星術は叡智の詰まった宝箱です。パートナーシップに問題を抱えているのであれば、まずは自分自身のアニマ・アニムスを見つめてみてください。女性にとっての火星星座は理想の男性像です。それを相手から与えてほしいという無意識の欲求があります。最終的には自分自身の中にこそ、火星星座が示す要素を見出していかねばなりません。それに気づいて培い、外側に引き出していく必要があります。
火星=内なる理想の男性像が示す要素➕7ハウスのサインと天体=他者へと投影してしまい自分に欠けていると感じる要素。これらを相手から与えてもらうおうとする限り、何度も衝突や失望を繰り返すことになります。パートナーシップが決裂する大元の原因はここにあると言っても過言ではありません。