大船と言えばかつて松竹の撮影所があった街。さぞその名残があるだろうと期待して降りた駅前は大きな区画で形成されていました。人の暮らしと共に移り変わる街並みを横目に、土砂降りの雨の中、駅から程近いミスドの角を曲がりお店に辿り着きました。
店内は予想以上に広くて暗い。
しかし居心地が良く、席にかけた途端おなかが無性に減っている事に気付き
空腹では集中して水川さんの歌を聴けぬ!と、ライブハウスのメニューには珍しい、揚げたてのサクサク長芋のポテトフライと枝豆をオーダー。
アツアツで歯応えがあり旨い!
雨で冷えきったカラダには嬉しかったです。
さて、オープンマイク・ライブが始まり、ハットさん司会のもと、お待ちかねの水川さんの出番。
今日は、2曲を弾き語りしてくれました。
一曲目はかつてノーランズが歌って、ダイアナ・ロス、布施明さんらがカバーした曲。
◯恋のサバイバル
ノリが良く、水川さんの歌声の高音部分が冴え渡りました!耳に残る歌声で、また聴きたいと感じさせられます。別れる時の女性の強い心情を表した歌詞が印象深くて、選曲も水川さんの芯の通った声に合っていてさすが!
昭和歌謡の懐メロを、水川正史さんのパーカッシブ・ギターで新たにカッコ良くアレンジして、セクシーに強く歌って欲しいです。今後どのような曲を聴かせてくれるのかな、選曲も楽しみ!期待しています。
もう一曲は
オリジナルの狂おしい愛のバラード
◯Requiem(レクイエム)
美しい旋律の水川さんのオリジナルバラードで、大好きな歌です。
年配の男性客の中から、
「歌詞にインパクトがある」とため息を伴った呟き声が聞こえてきました。
水川正史さんは司会のハットさんからも
「相変わらず素敵な演奏ですね!」と声を掛けられていらっしゃいました。何度かこちらのライブハウスにいらっしゃっているのかな?
帰りも冷たい雨降りの駅までの道のりでしたが、
ハニービーの美味しいおつまみと、水川正史さんの魂のこもった歌声に心震えて、
私が、腹も心も大いに満たされホクホク湯気たてながら家路に着いたことは言うまでもありません。^ - ^
ではではまた
ライブに行きますね!
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