Mayou-Syuデス! | Tree Thinking!!

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福岡を中心とした、日々の自由気ままな生活での思ったことや感じたことの内容です。。。

最近、何故か?手にする活字は情緒的なモノにハマっています。。。

実は、いまお気に入りなのが「万葉集」なんです…

まず万葉集というのを簡単に!
「いつの時代に編簿されたか?」っていうと、正式には判っていません。。。
ただ記紀(日本書紀・古事記)とほぼ同時代に被っているということと、日本最初の和歌集(短歌は五七五七七)というのは皆さん御存じだと思います。

また日本各地の描写や詠み人の身分問わず(←注:超重要)に集められたモノであり、また平仮名の原型・万葉仮名でも記載されています。
その他に「竹取物語」「浦島太郎」があり、さらに巻頭の第一首が雄略天皇(倭の五王)であり、また下記の歌の…

万葉集巻三235番
天皇御遊雷岳之時 柿本朝臣人麻呂
皇者 神二四座者 天雲之 雷之上尓 廬為<流鴨>
大君は神にしませば天雲の雷の上に廬りせるかも

と初めて『天皇』という言葉が使われたことなどなど、非常~に興味があります!

ちなみに現在の研究は、記紀の時代背景と万葉集の情緒感を摺り合わせているのがホトンドであり、『未開の研究分野』って点で非常に関心がありますね~!


ちなみに万葉集で個人的に好きなのがコレなんです!

万葉集巻三328番 太宰少貳小野老朝臣
青丹吉 寧樂乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有
あをによし寧樂の京師は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり

この歌は太宰府の政庁跡地に石碑も作られています!


コレですね~!
(古い写真ですけど…)

この時は、某大学が隣の観世音寺での梵鐘の録音作業に付き合いで行ってきたヤツですね!

コレです!

話が逸れましたが、とりあえず私はこの歌の響きが好きで、また詠まれた場所も間違いなく太宰府なのですが、実は疑問があります…
コレです!

傷惜寧樂京荒墟作歌三首 [作者不審]
万葉集巻六1104番
紅尓 深染西 情可母 寧樂乃京師尓 年之歴去倍吉
万葉集巻六1105番
世間乎 常無物跡 今曽知 平城京師之 移徙見者
万葉集巻六1106番
石綱乃 又變若反 青丹吉 奈良乃都乎 又将見鴨 

現在は『寧樂乃京師=奈良の都=平城京』と訳されていますが、上述の三首からみて『小野老の歌の比定地がホントに奈良なのか???』かなりの疑問です。。。
全然確証はナイのですが、もしかしたら『寧樂乃京師=倭京?』かもしれません…

まぁ~、いつかは研究してみたい分野ですね!