小学校6年生

1つ人生の分岐点


野球を辞め、全てのやる気が無くなった。

勉強も、何もかも。

大人への理解がわからなかった。

どいつもこいつも言うことは同じ事。

どす黒い塊を綺麗な言葉で包み隠して飛んでくる感覚かな。汚ねえな…



教室に入り友達4人で保健室に行き、給食の時間になれば教室に行く。

たまに授業を受けてみれば、大暴れ…笑

本当に何をしてるんだか…と今は思う。


ただあの時はやり場のない気持ちを少しでも理解して欲しかったんだと思う。



ただその時、保健室の先生だけは違かったんだよね。

普通なら体調悪かったり、怪我した人が行く場所という認識だと思う。

その先生は何も言わず、話を聞いてくれてた。



音楽に興味を持ち始めたのは、今思えばこのくらいの時期からだったと思う。



といっても、中学の頃は野球に没頭してたんだけどね。まあ、ここでも兄貴と再会があるんだけどね…笑