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この記事は10月1日00時00分に公開されるよう予約投稿をしていますので、この記事の公開をもってオリペナ企画参加チームの募集を締め切らせていただきます。

7月にオリペナ企画開催の告知と募集を開始し、13名の方から31チームの応募をいただき、本当に嬉しく思います。

応募してくださった方、また応募に至らずとも検討をしてくださった方、リポスト等で広めてくださった方、暖かいメッセージをくださった方、ありがとうございました。

 

さて、まだ募集が終わっただけで始まってもいないオリペナ企画ですが、募集段階で良かった点・反省点・改善点がいくつかありますので忘れないうちにまとめておこうと思います。

 

 

良かった点1:レンタル選手制度を設けたこと

結果的にレンタル選手制度を活用される方はあまりいませんでしたが、これはやって良かったと思います。

オリジナルチームを作るとなると・・・

A.選手能力を考える

B.選手のプロフィール(名前・出身・経歴・プロ年数・生年月日・装備品の色など)を考える

C.選手を作成する

D.オーダーや起用を設定する

E.ユニフォーム等のチームデザインを考える

といった工程が必要です。中でもA~Cが大変で、チーム1つ分となると50~65名分くらい考える必要があります。

これは時間的・労力的・モチベーション的にやりたくてもなかなかできずで、途中でチーム作りを諦めてしまうという人も多いと思います。

今回、そういった方にも気軽に参加できる制度を設けたのは(自画自賛になりますが)良かったと思っていますし、結果的に制度の利用者が少なかったからといって不要だったとも考えていません。

 

それから、このレンタル選手を用意したことでこの企画をしっかりやろうという自分の本気度?真剣度?みたいなものを示せたという副次的な効果があったかもしれないと思っています。

最終的にチームを採用できない方も出てきてしまうのがほぼ確実なくらい沢山の応募いただけたわけですが、遊びだから・趣味だからテキトーでいいなんてことは考えていないことが皆さんに伝わったからこそ、これだけの応募をいただけたと考えています。

 

また、今回(データ預かりで)沢山作ったレンタル選手たちは2024にも持ち越せるはずですので、仮に来年自分が同じような企画をやりたいという場合に、またレンタル選手を用意できるのも良い点です。やるかは分かりませんが・・・。

 

 

良かった点2:formrunを活用したこと

これは応募される方にはあまり関係ありませんが応募フォーム作成にあたり「formrun」というサービスを利用したことにより、応募状況や内容がかなり分かりやすく、管理も楽でした。またformrunからメールアドレスが割り当てられたため、SNSアカウントのない方からの応募も受け付けてメールでやり取りをすることもできました。

それから応募フォームの編集も結構分かりやすくてトップ画像も挿入できたので、シンプルながらも「しっかり応募フォームを作ってあるな」という印象を応募者の方に持っていただけたのではないかと思います。

まぁ機能が色々ありすぎて自分が使いこなせなかった部分もあるんですけどね(・・;)

 

 

反省点1:応募条件を途中で変更することになってしまったこと

今回、応募のハードルを下げたいと思ってレンタル選手も用意したにも関わらず、最初に設定した応募条件である「チームに人気者1人」がかなりネックになっていたことにより9月上旬に「チームに3人まで、1軍は2人まで」に変更させていただきました。またムード◯と国際大会◯についても同時に応募条件を変更しました。

実は8月に人気者の条件に合わせるために選手を再作成してくださった方がいて、条件変更をする際にはその方にご説明した上で行いましたが、こういうことがないのが一番だと思いますので、7月当初に応募条件を設定した自分の想定の甘さは反省すべきところだと感じています。

他の応募条件についてもあまりNG事項を多くせずに「採用優先度が下がる」みたいな形にして応募のハードル自体は下げておくということでも良かったかなとも思っています・・・が、ここは仮に次回があればよく検討したいです。

 

 

反省点2:応募フォームの回答事項がやや多かったこと

結局はどれもお聞きしないといけないことですが「パワナンバー紹介希望の有無」「レンタル選手の指定」は採用が決まった後に確認しても問題なかったと思います。

基本的に回答項目が多いと人間「面倒だな」と感じるものです。

ですので多くの方に気軽にご応募いただくためには、応募段階での回答項目をなるべく絞る必要があります。

その点、応募時点では必要ない項目を設けてしまったことは反省点です。

 

 

反省点3:選手起用の適用をいつまでにするか明確にしなかったこと

ペナント開始後でないと1・2軍の固定ができないため選手起用についての欄を設けましたが、今回の企画は複数年ペナントです。

年数を重ねる間に新外国人の獲得・トレード・ドラフト・契約更改などでチームのメンバーは変わっていきます。

そうなると、いつまでいただいた選手起用を続ければいいかという問題が出てきます。

なので「◯◯年目までといった具体的記述がない場合、ご記入いただいた起用設定は初年度のみの適用となります」などと明記しておく必要があったと反省しています。

今回は指定の起用設定だとチーム力が落ちてしまうということでない限りは、指定の起用設定を最後まで続けたいと思っています。

 

 

反省点4:アレンジチームのカテゴリを明記しなかったこと

実は「フリー」以外のカテゴリでチームを作って応募してくださった方がいました。

これはペナントをほとんどプレイしたことがない方からの応募を想定していなかったこちらの落ち度です。

逆に今回そういう方にも企画に興味を持っていただけたことはうれしかったのですが、当初の応募条件に記載をしておかなかったのは不親切だったなと反省しています。

 

 

反省点5:formrunのメール送信上限通数を確認していなかったこと

formrunを利用したこと自体は良かったのですが、実はメールのやり取りを希望された方が意外と多く、formrunの月間メール送信上限通数に到達しそうになってしまいました。

途中までに上限があることに気づかなかったので終盤焦りました(・・;

上限に達したらGmailやYahooメールに切り替える手段もありますが、こちらのメールアドレスが変わることで応募者の方を戸惑わせてしまう可能性もありますし。ここは自分の確認不足でした…。

 

 

反省点6:採用優先度や強さの調整の条件でより分かりやすい指標を提示できたこと

今回、強さの調整の対象として100勝or100敗してしまうチームなどの条件を示し、それに該当するチームは採用優先度が低くなってしまうことを明記していました。

しかし、ギリギリ100勝しないチームとギリギリ100敗しないチームには相当な戦力差があります。

仮に双方のチームを1つのリーグに所属させた場合、とても5年で戦力差は埋まりませんので両方のチームを同一企画内で取り合わせるのは難しいです。

また、結局「全応募チームの中で相当強いor弱いチームだったため採用を見送りました」と説明しても、応募した方に「いやいや、応募条件は満たしているんだからそれは理由にならなくない?」と思われてしまっても仕方ありません。

ですので100勝or100敗という指標は使わず、例えば先に「主催側の操作チームはファーテックス・クレインズです。これこれこういう設定で単年ペナントを回してこのチームより強ければ強いほど、または弱ければ弱いほど採用優先度が下がります」としておくことができればよかったと感じています。

 

この基準となるチームを示すことによる利点は以下かなと思います。

 

1.応募チームの強さの調整が容易

応募者の方からすると他の応募者の方がどんなチームを応募したのかは応募を締め切って参加チームの発表があるまで分からないため、強めのチームの応募が多いかそうでないチームが多いのかも不明です。そして結果「今回は強めのチームが多かったから戦力的に厳しいチームは見送りました」と言われてもちょっと納得できないのではないでしょうか?

「それだったら元から少し強めのチームを作って送ったよ」とか「強すぎるかなと思って選手能力を調整したのに!」と思う方もきっといますよね?

でも基準チームを示しておけば応募チームの戦力調整がかなり楽になると感じますし、基準チームよりもかなり強いor弱いチームを応募する場合は「もしかしたら採用されないかもな~」という気持ちの準備をしていただくこともできるかなと思います。

 

2.細かい制約を無くすことができる

デフォルト球団に混ぜてプレイすることを想定したオリジナルチームで「ムード〇・精神的支柱」や「キャッチャーA・球界の頭脳」があるとか、金特を沢山持っているとか、球種が5球種以上の投手がいるとかってあまり見ないですよね?

それはリアル感が失われる、あるいはチームとして強さのバランスが取れないという理由が主だと思います。

今回、自分も色々と制約を付けたわけですが、本音を言えばなるべくチーム作成の自由度は高くしたいですし、チームや選手の背景・設定として理由付けがあって、なおかつチームの強さとしてバランスが取れているのであれば球界の頭脳があっても精神的支柱があってもいいと思っています。

パワプロはゲームなので、リアルさを求めるのも、あえてリアルではないチームを作るのも自由です。

もちろん、人気者と国際大会◯は選出チームが偏ることを回避するために人数制限は必要ですし、特定の選手が企画中ずっとタイトルを独占し続けると面白みに欠けるので星の数値の上限を決めるくらいはやらないといけませんが。

 

3.応募条件を簡素化できる

上記「2」の副次的効果みたいなものですが、色々な制約を無くせば長々とした応募条件が短くなります。

今回のオリペナ企画に応募してくださった方または応募を検討してくださった方で、企画実施記事を読んで「長くて読むのが面倒だな」「何か条件が沢山あって分かりづらいな」と思われたのではないでしょうか?

少なくともブログを書いている自分は思いました!

まぁ…あの…必要なことだと思ったからあんなに長々書いたのですが、応募条件はもっと簡素にしたいなと思いながら書いていたので、何でもっとこの基準チームを示す方法を早く思いつかなかったのかと。

思いついたのが9月20日くらいなのでどうしようもないですが…。

ファーステックス・クレインズをブログで公開したのは9月中旬でしたが、別に基準チームをデフォルトの「広島カープ」とか「楽天イーグルス」とかにしてもよかったわけですし。

 

 

その他1:オーバースター枠の導入

今回あまり制限を厳しくしてもいけないなと思い、所属選手の星の数値の上限を550(二刀流は600)としました。

しかし(特に野手は)星400を超えればペナントでかなり活躍する選手を作れてしまいます。

ですので次に企画を実施するとすれば「野手・先発適性を持たない投手は上限400、先発適性を持つ投手は450で、オーバースター枠として3名まで上限を超える選手(ただし星の数値は上限+100まで)を入れてもOK」でもいいかなと思っています。

また、強い二刀流についてはオーバースター枠をうまく活用いただければ問題ないと考えています。

実際次回やるかやらないかも、やるとしても上限をこのとおりにするのかも分かりませんが、検討に値するものではあると思います。

 

 

その他2:操作チームについて

これは応募があまりなかった場合やどちらかのリーグにあと1つチームが足りない場合に導入しようと思っていた腹案ですが、参加オリジナルチームを自由契約となった選手をオフに獲得していくチームを操作チームにするというものです。

当たり前ですが自チームを戦力外になった選手ってもうそのペナント内では活躍を見られませんよね?

他チームに拾ってもらえれば別ですが…。

そしてそれって少し寂しいなとも思うわけです。

例えばですが、ファーステックス・クレインズにマイライフキャラの奥居の再現選手を自分は入れていますが、奥居が早々に戦力外になったら悲しいです。

なので、自由契約になった選手を集めて第2の活躍場所となるチームが企画内であっても面白いのではないかと。

結局、「企画開始時点ではその年に引退した実在選手で固めておいてオフにそれらの選手を全員戦力外にして・・・」とか色々考えていたものの大変ありがたいことに沢山のご応募をいただいたのでこの案を使うことはありませんでしたが。

 

というわけで、オリジナルチームペナント企画の反省点でした。

不明な点や気になることなどありましたら今回はこの記事のコメント欄にお願いします。

もしかしたらオリペナ企画を今後実施される方にこの記事がほんの少しでも参考にしていただけるかもしれませんので。