朝起きても、まだ小刻みに震えてる。
トイレのために、ベランダに出すとノロノロと歩き用を足す。
オチッコの色に異常はない。
「ご飯だよー。」と声をかけるとピピン!と反応。
スタスタと駆け寄ってきて、普通に朝ごはんをたいらげる。
『あれ?いつも通りじゃん。 動きも食欲も異常なし。』
人間の子供たちの送迎にもいつも通り一緒に行くといって元気に動く。
??? あれれ?
送迎から帰ってくると、今度は散歩にも行くという。
本人が行く気なら!と思い連れて行くと排便も異常なし。
食欲・排せつに異常がないと言う事は、内臓系の問題の可能性は少なそうだな~と思い少し安心しました。
そして、ようやく病院へ。
昨夜からの状況を先生に話すと、その場合はほどんど腰の異常だね!!
小刻みに震えて動かないときは、間違いなくどこか痛いときだよ!
と言いながら、
SORA♂の足関節などから確認をする。
そして、背骨を上から順に押していくとある場所で『キャン!』と鳴いた。
「あ!ここだ。」と先生。
背骨を今度は下から上に向かって押すと、また同じ場所で『キャン!』
「やっぱりここだ! 足を引きずる様子もないようだし、関節の動きも反射にも異常ないからぎっくり腰みたいなもんだと思うよ~。
病院では普通アドレナリンが出て興奮状態になるから、
あまり痛みを感じない子が多いけど、これだけ鳴くってことは相当痛いんじゃないかなー。
鎮痛剤の注射して、消炎剤8日分出しとくから様子見て!
酷くなるようならまた見せに来てねー!!レントゲンとるから」と・・・・。
「ぎっくり腰って犬が・・・・??? ソファとかに飛び乗ったりするのが原因ですか・・・・・?」 (私)
「まぁ、活発に動く子はのんびりしている子よりなりやすいよね。
人間だって激しく運動している子供は小学生だろうが中学生だろうが腰痛めたりするでしょ?それと一緒。
きっかけはくしゃみだったりすからソファが原因とかピョンピョンはねたからとかは言い難いよね~。」
「しばらく安静ね。 お散歩も出来れば控えてね。」
と言う事で診察終了。
『SORA♂ぎっくり腰でした・・・・。』
深刻な状態でなくて、ホッとしました。
鎮痛剤を打って貰って帰宅後、
だんだんと薬が効いてきたようで、いつもの活発な動きを見せるSORA♂。
安静だよ!君は安静

今の君の状態は薬で痛みがないだけで、本当はカラダは動き回っちゃいけないんだよ・・・・。
まやかしの健康なんだよぉ~~~

そんなこと、ワンコが知る由もなく・・・・。
痛くなければ、いつものSORA♂
鎮痛剤が良いのかどうか・・・・ギモンだ・・・・。
痛ければカラダは危険を察知して治るまで動かないようにする。
それが自然治癒力だよね・・・・。
痛そうなのは、見ていてかわいそうだけどね。
震えてるし・・・難しいところだなぁ。
そんなこんなで、SORA♂のギックリ腰騒動でした。
↑ 安静中