【世界遺産】兵馬俑「1号坑」の中へ! | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

カエルの日ブログを挟んでしまいましたが、

前々回のブログの続きです。

前々回のブログ→いよいよ世界遺産「兵馬俑」へ!

 

そして、いよいよ「1号坑」の中へ!!

入ると、目の前がこれです。

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すごい以外の言葉が出てきません。

 

雨の日に行ったので、中が暗いです。

この建物は照明がなく、自然採光のようでした。

写真を撮るなら晴れている日に行った方がいいかも・・・

 

私のミラーレスは良いのですが、

2月に買ったばかりのソニーのコンデジは、

明かりにうるさい子のようで・・・

オートしかないカメラなのでオートで撮るしかないのですが、

白飛びするので、使い物になりませんでした;;

 

そんな話はおいといて。

 

教科書の世界が目の前にあるという驚き。

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顔も1体1体、全然違います。

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髪型や服も、少しずつ違うのです。

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中には、こんなにひょろっとした人もいて、

私は1号坑の中で、この人が一番印象に残っています。

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多分、馬の手綱か何かを持っていたのだと思いますが、

逮捕されて手錠される瞬間みたいに見えてしまう・・・

 

馬まで1体1体、顔も違って見えるし、うつむき加減も違うように見えます。

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一体作るのですら大変なはずなのに、これだけの数を作るとは、

いったいどれだけの歳月を必要としたのでしょう。

しかも、これ当初は色が着いていたと言われているのです。

日本の古墳もすごいですが、規模が違う!!!

王様のお墓に、これだけの労力を捧げる中国・・・すごい。

 

建物内は、1週回れるようになっているので、1周しました。

1枚目の写真を撮った場所がこの写真の右上の部分になります。

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どこから見ても、すごい!!!

 

1枚目の写真を見ていただくとわかる通り、完成状態の兵隊が並ぶのは建物の手前3分の1程度で、

あとは発掘作業の風景が見えるようになっています。

ちなみに、発掘途中の風景の場所や、復元作業途中の段階で展示されているエリアは、

一部、撮影禁止になっていました。

 

全て掘りこせていないのは、

1号坑を見ていても明らかなのですが、

現在は、発掘作業はしていないそうです。

現在の技術では、発掘後、着色が残っている状態で見つかっても、

数時間でその色が褪せてしまい、それを食い止める技術がないそうで、

一部、掘り起こした部分を、埋め戻したとも聞きました。

 

感動の1号坑をあとに、2号坑へつづく。