カエルの日ブログを挟んでしまいましたが、
前々回のブログの続きです。
前々回のブログ→いよいよ世界遺産「兵馬俑」へ!
そして、いよいよ「1号坑」の中へ!!
入ると、目の前がこれです。
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すごい以外の言葉が出てきません。
雨の日に行ったので、中が暗いです。
この建物は照明がなく、自然採光のようでした。
写真を撮るなら晴れている日に行った方がいいかも・・・
私のミラーレスは良いのですが、
2月に買ったばかりのソニーのコンデジは、
明かりにうるさい子のようで・・・
オートしかないカメラなのでオートで撮るしかないのですが、
白飛びするので、使い物になりませんでした;;
そんな話はおいといて。
教科書の世界が目の前にあるという驚き。
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顔も1体1体、全然違います。
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髪型や服も、少しずつ違うのです。
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中には、こんなにひょろっとした人もいて、
私は1号坑の中で、この人が一番印象に残っています。
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多分、馬の手綱か何かを持っていたのだと思いますが、
逮捕されて手錠される瞬間みたいに見えてしまう・・・
馬まで1体1体、顔も違って見えるし、うつむき加減も違うように見えます。
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一体作るのですら大変なはずなのに、これだけの数を作るとは、
いったいどれだけの歳月を必要としたのでしょう。
しかも、これ当初は色が着いていたと言われているのです。
日本の古墳もすごいですが、規模が違う!!!
王様のお墓に、これだけの労力を捧げる中国・・・すごい。
建物内は、1週回れるようになっているので、1周しました。
1枚目の写真を撮った場所がこの写真の右上の部分になります。
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どこから見ても、すごい!!!
1枚目の写真を見ていただくとわかる通り、完成状態の兵隊が並ぶのは建物の手前3分の1程度で、
あとは発掘作業の風景が見えるようになっています。
ちなみに、発掘途中の風景の場所や、復元作業途中の段階で展示されているエリアは、
一部、撮影禁止になっていました。
全て掘りこせていないのは、
1号坑を見ていても明らかなのですが、
現在は、発掘作業はしていないそうです。
現在の技術では、発掘後、着色が残っている状態で見つかっても、
数時間でその色が褪せてしまい、それを食い止める技術がないそうで、
一部、掘り起こした部分を、埋め戻したとも聞きました。
感動の1号坑をあとに、2号坑へつづく。