また重慶の話に戻ります。
四川美術大学のモザイクタイルの建物で、
3つの展示が行われていたので、
クリスマスに見に行ってきました。
・青年芸術家の展示
・デッサンの展示
・奨学生の展示
青年芸術家の展示。
絵画から映像など、色々ありました。
面白かったのはこちら。
ブラウン管のテレビの中に作られた部屋。
遠近法を利用して、実物以上に奥行きがあるように見える、
考えられた作品です。
机やドアなど、全て、斜めに作られています。
そして細かい!!
そしてさりげなく、テレビがNECで、「お、日本製だ☆」とちょっと嬉しくなる私。
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デッサンの展示は、どれもすごかったです。
大作もあり、見応えがありました。
受験のデッサンを思い出しました。
一番印象に残っているのはこちら。
中国の農村風景の様ですが、
人物よりも大きい食材や鍋や蒸籠が描かれた、
ファンタジーな作品です。
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ファンタジーではありますが、
とても細かくて、白菜などの細部の描写も、細かいです。
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最後に、奨学生の展示。
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だらーんとした仏様。笑
疲れ切ってしまったというか、脱力というか・・・
こちらは、壁に展示されていました。
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仏像をこういう展示で見るのは初めてだったので、
驚きでした。
デッサンの展示が、私は一番面白かったです。
これだけデッサンに特化した展示は珍しいと思いました。
重慶滞在は、美大が近くにあるおかげで、
アートに気軽に触れることができて嬉しいです。
しかも大学の展示、無料だし、ほんと有り難いです。