四川美術学院の3つの展示。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

また重慶の話に戻ります。

四川美術大学のモザイクタイルの建物で、

3つの展示が行われていたので、

クリスマスに見に行ってきました。

 

・青年芸術家の展示

・デッサンの展示

・奨学生の展示

 

 

青年芸術家の展示。

絵画から映像など、色々ありました。

 

面白かったのはこちら。

ブラウン管のテレビの中に作られた部屋。

遠近法を利用して、実物以上に奥行きがあるように見える、

考えられた作品です。

机やドアなど、全て、斜めに作られています。

そして細かい!!

そしてさりげなく、テレビがNECで、「お、日本製だ☆」とちょっと嬉しくなる私。

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デッサンの展示は、どれもすごかったです。

大作もあり、見応えがありました。

受験のデッサンを思い出しました。

 

一番印象に残っているのはこちら。

中国の農村風景の様ですが、

人物よりも大きい食材や鍋や蒸籠が描かれた、

ファンタジーな作品です。

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ファンタジーではありますが、

とても細かくて、白菜などの細部の描写も、細かいです。

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最後に、奨学生の展示。

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だらーんとした仏様。笑

疲れ切ってしまったというか、脱力というか・・・

 

こちらは、壁に展示されていました。

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仏像をこういう展示で見るのは初めてだったので、

驚きでした。

 

デッサンの展示が、私は一番面白かったです。

これだけデッサンに特化した展示は珍しいと思いました。

重慶滞在は、美大が近くにあるおかげで、

アートに気軽に触れることができて嬉しいです。

しかも大学の展示、無料だし、ほんと有り難いです。