少し開いてしまいましたが、国慶節旅行のブログに戻ります。
日が少し陰ってきたかな、というくらいの時間帯に、
ホテルの近くにつきました。
行きは2時間かかった道のり。
帰りも、道は混んでいましたが、行きほどではなく、帰りは1時間ほどでした。
・・・で、なぜホテルの「近く」だったかというと・・・
なぜか、車の運転手が、ホテルまで送ってしまうと、4時間帰れなくなるから・・・と・・・
ホテルの手前で降ろされたから。
そのまま道を歩くと、10~15分でホテルと思われる場所でした。
理由は、中国語がわからなくて、謎のまま・・・
でも、確かに、ホテル近くのエリアの出口には、公安の車があり、
なぜか観光バスや車、タクシーがたまっていて、出られなくなっている様だったので、
これのことだろうなと思いましたが、なんでこんなことになっていたのかは、謎です。
降ろされたのは、前日、元気だったら行こうとしていたエリアの手前だったので、
全然OKでしたが。
(前日は、夫婦で高山病になりダウン・・・)
車は出られなくても、徒歩での出入りは問題ないようで、
公安の車の横を通っても、特に何も言われず・・・
中も、別に物々しい様子もなく、至って平和でした。
行きたかったエリアはここ。
この看板、ホテルの駐車場入り口にあって、ホテルに隣接しています。
この看板を右に行くと、泊まっているホリデイイン。
左に行くと、この古城です。
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「古城」という響きに興味をそそられました。
中国と言うより、中世ヨーロッパ?みたいな場所。
遠くからだと、ちょっと廃墟にも見える・・・
夕方でしたが、極寒でした。
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古城エリアの少し手前で車を降ろされたので、
古城エリアへ向かいます。
周りは、色々なお店もあります。
コンビニみたいな小売りのお店から、ご飯屋さんも。
なぜか、重慶料理が多かったです。
このエリアに美味しそうなお店があれば、
夕食はここでも良いねと言っていたのですが、
あまりに重慶料理だらけで・・・
重慶は、旦那ちゃんが国慶節明けに出張で行くので、パス。
で、結局、2日連続のホテルレストランでした。
(美味しかったし、ショーもあったので、全然ホテルで良かったのですが。)
ここの地面の模様が可愛かったです。
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こういうカラフルな模様も、好きだなぁ。
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さらに、ホテルに近づいていくと、古城エリアに入ります。
ここは中国じゃないよね・・・という雰囲気の町並み。
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街に入ってわかったのですが、
建物には番号が割り振られていて、ホテルでした。
この建物の間にも、ちらほら、お土産屋さんや、
飲み物や果物を売る小さい商店、ご飯屋さんがあって、
歩いていて面白かったです。
この旅行中、どこのお土産屋さんでも、沢山厚めのストールを売っているので、
買うかとても迷っていた私は、この街で、いくつかのお店を見ました。
柄が色々ありすぎて、見るお店見るお店で、新しい柄を目にして、
選びきれなくなってきていた中で、
初めて見る柄や素材のストールを扱うお店があり、
今まで見た中で、一番安かったこともあり、
旦那ちゃんの後押しもあって、買ってしまいました~
一番高かったお店の3分の2くらいの値段だったので、そもそも安かったのですが、
端数の5元だけ安くして☆って言ったら、なんか笑われました。
そして、ほぼ言い値で買ってくれる客だと思ったのか、
なぜかそこから、何枚も勧められるという・・・笑
それまでは、私たちにはあまり熱心に勧めてこない店員さんだったのに!
で、さらにホテルに近い場所で見かけたお店を見て、
旦那ちゃんと、びっくり!
「多田便利軒だ!!!」と。
このネタ、わかる方、いますかね・・・
ドラマ化・映画化もされた小説「まほろ駅前多田便利軒」に出てくるお店です。
原作もドラマも映画も見ました。
だって、舞台が地元なもので。
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まあ、ちょっと違うんですが。
そっくり。笑
色々お土産屋さんとかを見ながら歩き、
もう、だいぶ、薄暗くなってきたころ、
ホテルに到着。
ホテルの外観も、ホリデイインとは思えない作りです。
隣の古城と合わせて、石造りの壁です。
しかも、なぜか、真ん中にはヤク?の頭部の骨が。。。
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周りも含めて、雰囲気あって、面白いホテルでした。
オススメするなら、九寨溝まで徒歩で行けるホテルが、
朝の渋滞に巻き込まれることがなくて、良いと思いますが。
この付近では、お手頃価格なホテルですが、
スタッフの方の雰囲気もとても良く、部屋も広くはないけど、
掃除は行き届いていて、良いホテルでした。
なにより、隣の古城エリアは、このホテルに泊まっていなかったら、
行っていないと思うので、面白い散策ができて良かったです。
旅行ブログもそろそろ終わります。あと少し。