国慶節旅行3日目_夕方のホテル周辺散歩。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

少し開いてしまいましたが、国慶節旅行のブログに戻ります。

 

日が少し陰ってきたかな、というくらいの時間帯に、

ホテルの近くにつきました。

行きは2時間かかった道のり。

帰りも、道は混んでいましたが、行きほどではなく、帰りは1時間ほどでした。

 

・・・で、なぜホテルの「近く」だったかというと・・・

なぜか、車の運転手が、ホテルまで送ってしまうと、4時間帰れなくなるから・・・と・・・

ホテルの手前で降ろされたから。

そのまま道を歩くと、10~15分でホテルと思われる場所でした。

理由は、中国語がわからなくて、謎のまま・・・

でも、確かに、ホテル近くのエリアの出口には、公安の車があり、

なぜか観光バスや車、タクシーがたまっていて、出られなくなっている様だったので、

これのことだろうなと思いましたが、なんでこんなことになっていたのかは、謎です。

 

降ろされたのは、前日、元気だったら行こうとしていたエリアの手前だったので、

全然OKでしたが。

(前日は、夫婦で高山病になりダウン・・・)

車は出られなくても、徒歩での出入りは問題ないようで、

公安の車の横を通っても、特に何も言われず・・・

中も、別に物々しい様子もなく、至って平和でした。

 

行きたかったエリアはここ。

この看板、ホテルの駐車場入り口にあって、ホテルに隣接しています。

この看板を右に行くと、泊まっているホリデイイン。

左に行くと、この古城です。

↓↓↓

 

 

「古城」という響きに興味をそそられました。

 

中国と言うより、中世ヨーロッパ?みたいな場所。

遠くからだと、ちょっと廃墟にも見える・・・

夕方でしたが、極寒でした。

 

↓↓↓

 

 

古城エリアの少し手前で車を降ろされたので、

古城エリアへ向かいます。

周りは、色々なお店もあります。

コンビニみたいな小売りのお店から、ご飯屋さんも。

なぜか、重慶料理が多かったです。

このエリアに美味しそうなお店があれば、

夕食はここでも良いねと言っていたのですが、

あまりに重慶料理だらけで・・・

重慶は、旦那ちゃんが国慶節明けに出張で行くので、パス。

で、結局、2日連続のホテルレストランでした。

(美味しかったし、ショーもあったので、全然ホテルで良かったのですが。)

 

ここの地面の模様が可愛かったです。

↓↓↓

 

 

こういうカラフルな模様も、好きだなぁ。

↓↓↓

 

 

さらに、ホテルに近づいていくと、古城エリアに入ります。

ここは中国じゃないよね・・・という雰囲気の町並み。

↓↓↓

 

 

街に入ってわかったのですが、

建物には番号が割り振られていて、ホテルでした。

 

この建物の間にも、ちらほら、お土産屋さんや、

飲み物や果物を売る小さい商店、ご飯屋さんがあって、

歩いていて面白かったです。

 

この旅行中、どこのお土産屋さんでも、沢山厚めのストールを売っているので、

買うかとても迷っていた私は、この街で、いくつかのお店を見ました。

柄が色々ありすぎて、見るお店見るお店で、新しい柄を目にして、

選びきれなくなってきていた中で、

初めて見る柄や素材のストールを扱うお店があり、

今まで見た中で、一番安かったこともあり、

旦那ちゃんの後押しもあって、買ってしまいました~

一番高かったお店の3分の2くらいの値段だったので、そもそも安かったのですが、

端数の5元だけ安くして☆って言ったら、なんか笑われました。

そして、ほぼ言い値で買ってくれる客だと思ったのか、

なぜかそこから、何枚も勧められるという・・・笑

それまでは、私たちにはあまり熱心に勧めてこない店員さんだったのに!

 

で、さらにホテルに近い場所で見かけたお店を見て、

旦那ちゃんと、びっくり!

「多田便利軒だ!!!」と。

このネタ、わかる方、いますかね・・・

ドラマ化・映画化もされた小説「まほろ駅前多田便利軒」に出てくるお店です。

原作もドラマも映画も見ました。

だって、舞台が地元なもので。

↓↓↓

 

 

 

まあ、ちょっと違うんですが。

そっくり。笑

 

色々お土産屋さんとかを見ながら歩き、

もう、だいぶ、薄暗くなってきたころ、

ホテルに到着。

ホテルの外観も、ホリデイインとは思えない作りです。

隣の古城と合わせて、石造りの壁です。

しかも、なぜか、真ん中にはヤク?の頭部の骨が。。。

 

↓↓↓

 

 

周りも含めて、雰囲気あって、面白いホテルでした。

オススメするなら、九寨溝まで徒歩で行けるホテルが、

朝の渋滞に巻き込まれることがなくて、良いと思いますが。

この付近では、お手頃価格なホテルですが、

スタッフの方の雰囲気もとても良く、部屋も広くはないけど、

掃除は行き届いていて、良いホテルでした。

なにより、隣の古城エリアは、このホテルに泊まっていなかったら、

行っていないと思うので、面白い散策ができて良かったです。

 

旅行ブログもそろそろ終わります。あと少し。