気になっていたけど、上海在住中に、行きそびれていた、
「上海工芸美術博物館」に行ってきました!
地下鉄だと最寄りは「常熟路」駅です。
私は、滞在ホテルのある、上海体育館駅から行ったので、近くまで、バスで1本でした。
門を入ってすぐ左手に、
門番の小屋?みたいな場所があり、
そこがチケット売り場になっています。
調べて行った値段は、8元。
そのチケット売り場にも、8元と記載があったのですが・・・
10元支払って、なぜか5元戻ってきて・・・
学生料金に・・・
おつりがないのかなと思い、3元払おうとしたら、
いらないと言われました。
なんで???でも、ラッキー☆
入り口は、小屋を過ぎて、右に進んだ方になります。
建物の正面がそちらです。
なんの説明もないので、まっすぐ進んでいった私を、
小屋のおじさんが、出てきて、止めてくれました。
こいつ、中国語わからなそうだなと察してくれたようで、
「ハローーー!!」って呼ばれました。
ありがとうおじさん!!
建物は、歴史ある洋館。
とても素敵でした。
↓↓↓

この建物、戦時中は、日本領事館として使われていたらしいのですが、
その様な記載は、どこにもありませんでした。
私が見落としただけかもしれませんが・・・
ポスターによると、
「小さいホワイトハウス」だそうです。
↓↓↓

館内は、がらがらでした。
他の美術館、博物館でもそうでしたが、
ここでも、スマホで作品を撮影しまくっている中国人が。
中国人、ほんと、写真好きですよね。
日本では、美術館・博物館での撮影はNGの場所が多いですが、
警備員や監視員が何も言わないところを見ると、
別に中国では、マナー違反なわけではないのでしょうか。
でもやっぱり、日本ではNGとなっているので、
私にはできません。。。悪いことしてる感がぬぐえません。
撮影禁止になっているかどうか、
日本だと、壁などに、きっちり書かれていることが多いと思います。
中国でも、カメラマークにバツの絵が描かれていたりするのですが、
スマホで撮影している人が多く、それを警備員は全く注意しないので、
疑問です。
あのマークは、フラッシュ禁止なのか、それとも、
カメラはダメだけど、スマホはOKってことなのか・・・?
確かに、カメラで撮影している人は、見たことないのですが・・・
ちなみに、以前、展示の台に手を付いている人を注意している警備員を見たので、
警備員が仕事をしていないわけではありません!
でも、その警備員の前で、スマホで撮影している人は、何も言われないので、
疑問なんですよね。
・・・私は、やっぱり、カメラマークにバツがついていたら、
スマホでも、カメラでも、撮影できないなぁ・・・
(写真撮影NGと思われるマークのない展示、写真撮影可となっている展示では、
私ももちろん撮影することもあります!!
作品の撮影にすべて反対しているわけでは、ありません。
ご了承下さい。)
そんなわけで、館内の写真がなく、文字ばかりですが・・・
館内は3フロアあります。
入り口のある2階は、象牙や木等の彫刻作品の展示、
3階は、刺繍や絨毯等の展示と実演。
1階は、絵画や切り絵等の実演、販売、その他色々な工芸品の販売をしていました。
出口は1階です。
私は、2階の彫刻の展示が、一番面白かったです。
本当に細かい!!!
以前行った震旦博物館でも思いましたけど、
どうやったら、こんなに細かいものが彫れるの!?と思う細かさです。
キノコやクルミモチーフの硯など、ちょっと変わったものもあり、
楽しめました。
1階では、思っていた以上に、色々なものが販売されていました。
普通の博物館の、ミュージアムショップという雰囲気ではありません。
中国の、美術工芸品は、偽物も多そうなイメージですが、
ココでなら、本物(多分)が買えて、良いかもと思いました。
私は、古い陶器の破片をペンダントトップに加工してる物を、
購入しようか、すごく迷いました。
ちなみに、80元でした。
色んな値段の物が売っているので、
ちょっと良いお土産を探している方には、良いかもしれません。
住所:上海市汾陽路79号
時間:9:00〜16:00
(※11:00〜13:00は休み)
確かに、11時過ぎ頃から、実演のスタッフさんたちが、
どんどんお昼に行っていました。