ずーーーっと気になっていた震旦博物館に、
5月に旦那ちゃんと行ってきました。
5月末頃から、上海は雨が多くて・・・
この日も雨でした;
最近、あんまり雨降らなくなったけど、
6月末くらいまでは、少なくともまだ雨多いんだろうなぁ・・・
さて、この震旦博物館は、私が好きな建築家、
安藤忠雄さんの建築です!
外灘からも目立つ、この「震旦」と赤字で書かれた、
金色の建物、私、これが震旦博物館だと思っていました。
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ずっと、安藤忠雄っぽくないなーって思ってたんだけど・・・
やっぱり違いました;
博物館は、この繋がっている左側の建物でした。
納得!
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昔見た「情熱大陸」で、安藤忠雄さんが、リノベーションは、
基本的には引き受けないけど、熱意に負けて・・・
みたいな話をされていたような気がするのですが、
それは、こういうことだったんですね。
既存の建物(隣の建物と、博物館の下の黄色い部分)の上に博物館を建てたから。
エントランス部分は、情熱大陸で、
水を流したかったとおっしゃっていた気がします。
確かに、ここ、水だったら、カッコいいだろうな~
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多分、ココは、安藤忠雄さんの設計ではなさそう、と思われる階段から下。
チケット売り場やショップは、この階段を降りた階にあります。
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チケット売り場のところに、日本語のパンフレットがありました!
チケットは60元です。
月曜日休館。
開館時間 10:00~17:00
※金曜日は21:00まで
展示室は、安藤忠雄建築を楽しめます。
すごくカッコ良かったです!!
これは、階段。
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フロアの移動は、階段でした。
エレベーターもあったみたいですが、
一番上のフロアから降りる時に気が付きました。
わかりにくい気がします。
最初のフロアは、人や建物等の形をした焼物。
その後、玉(翡翠等の石)の美術品、
青花磁器、仏像の展示となっていました。
中国の古い技術を見ることができる、
すごい展示でした。
すごく細かい細工だったり、模様だったり、
面白い作陶方法だったり、
技術や種類についても、説明されています。
(もちろん日本語はないですが、
図や映像もあるので、なんとなくわかります。)
見終わって、旦那ちゃんと、
なんで、こんなにすごい技術と、
オリジナリティある模様の文化があったのに、
今は、こんなにマネっこ文化になっちゃったんだろうね、
って話をしました。
私は、服でも、柄物が好きなのですが、
この中国オリジナルの模様は、すごく面白かったです。
とにかく細かい!!
玉の展示は、本当に細かくて、どうやってこうなるの??
って感じでした。
最上階6階には、外灘を見渡せる窓がありました。
隣の黄金のビルも見えます。
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安藤忠雄建築は、やっぱり素敵でした。
上海に、他にもいくつか安藤忠雄建築あるのですが、
いずれも、少し外れにあり、行きにくいんですよね。
ただ・・・!
蘇州にも、安藤忠雄建築があるみたいなので、
そちらも気になってます。
最後に、一番下のフロアのミュージアムショップに行きましたが、
オシャレなものが沢山売ってました~
でも、展示品に関連するものは少なくて・・・
私、美術館とか博物館で、気に入った作品のポストカード買うの好きなんですが、
そういうのはなかったです。
クリアファイルはあったかな。
旦那ちゃんは、このお店で、10万円位する龍の置き物が、
すごい気に入ってしまったらしくて・・・
欲しいなー欲しいなーと、今でも言ってます。
・・・どこまで本気なんだろう・・・
10万円・・・高い・・・高すぎるよー
そういえば、この博物館でも、
この間ブログに書いた、ジャコメッティ展でも、
お客さんは、みんなスマホでパシャパシャ写真を撮っていました。
中国の博物館、美術館って、写真OKなの??
カメラで撮影している人はいなくて、
みんなスマホだったのですが・・・スマホはOKなのか・・・?
警備員さんもいますし、ばっちり見ていますが、何も言いません。
ちなみに、展示室の映像が流れていた台に手を置いてる人は、
注意されていたので、
警備員さんが、何も注意しない人、というわけではなさそうでした。
確かに、日本でも、美大の展示とかでは写真フリーだけど、
そういう感覚なのかな・・・?