地震。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

熊本を主にした、大規模な地震、

ニュースで知って、ただただ驚いています。

断続的な大きな地震に、不安な日々だと思います。

被災者の方々が、一日も早く、笑って過ごせる日が来るよう、

祈っています。


地震後、ネットを見ていて、芸能人の方々の、

自分の影響力を使った発信力に、すごいなと思いました。


私は、川崎希さんのブログで知ったのですが、
熊本県内でWi-Fiが無料開放されているそうです。

契約している通信会社キャリア関係なく使用可能。

Wi-Fi設定をONにして【00000JAPAN】を選択すると使えるらしいです。




川崎希さんのブログはこちら


あと、金山一彦、大渕愛子夫妻も、

熊本市役所に連絡を取り、

救援物資を送ろうとされたそうです。

熊本市役所に問い合わせた、今必要な物や、救援物資の送り先を、

ブログで公開されています。

しかしながら、飛行機がストップしている状況からか、

配送業者がどこも、熊本行きの荷物の受付をしておらず、

現状、荷物は送ることができないようです。


救援物資の送り先が書かれた、大渕愛子さんのブログはコチラ



自分の力の使い方をわかっている方は、強いですね。

しかも、行動が早い。

すごいと思います。

微力ながら、すこしでも、情報が拡散されますよう、

ブログに情報を載せたいと思いました。




上海は、幸いなことに、地震がない地域です。

数年前に、四川大地震があったように、

中国の他の地域には、地震があるようですが、

上海は、地震がないようです。

以前、調べた時、本当にほとんどない為、

珍しく起きた震度1の地震で大騒ぎだったと、どこかのサイトで読みました。


多分、上海が地震が頻繁にある場所だったら、

今、こんなにも高層ビルが沢山立ち並んでいないと思いますが・・・


上海は地震がないこと、そして、この時期、花粉がないことは、

2人共花粉症持ちの私たち夫婦には、嬉しいことです。

しかも、私は、ヒノキの花粉症も持っているので、

GW、日本に帰るのが不安です…大丈夫かな。。。





話は変わりますが、

私が、一番最初に認識した大きな地震は、阪神淡路大震災で、

それは、私が小学校の頃でした。

確か、小学校の中学年くらいに、神戸に引越した友達が、

阪神淡路大震災の後、また、戻ってきました。

そして、確か、全校生徒の居る、朝礼か何かで、

被災した時の話を、淡々と、したのです。

寝ていたら、枕元に、箪笥が倒れてきて・・・みたいな話でした。

もう20年近く前のことなので、詳細は覚えていません。

小学生で、当時、そこまで熱心にニュースを見たりしていなかった私には、

それは、驚くべき話でした。

それが、私にとって、一番身近な震災でした。


私より、少し年上の、森山未來さんと佐藤江梨子さんが出演されている

「その街のこども」という映画があります。

私は、DVD化したものを見たので、映画だと思っていたのですが、

最初に公開されたのは、NHKのドラマのようです。

主演のお二人は、実際に子供の頃、阪神淡路大震災で被災した経験を持ち、

阪神淡路大震災15周年を記念してつくられた作品です。


内容は、淡々としているのですが、それが妙にリアルで、

フィクションのはずですが、ドキュメンタリーを見ているような、

そんな作品でした。

大震災が子供に与える影響って、こういう側面もあるのだと、

初めて知りました。

見て、すごく良い作品だった!感動した!と、

そういう感想を持つような作品ではなかったのですが、

私は、見て良かったと思う作品でした。

何度も見たいと思う作品ではないのですが、

多分、もっと月日が経ったら、もう一度見たいと思うような気がしています。


普通のくらしができること。

普段、それが普通だと思っていることが、

どれほど幸せなことか。


そんな日々が、被災地の方々に、早く戻ってくるよう、

心から祈っています。