日帰り杭州_5。 | コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

コイケの庭。~蘇州ときどき重慶~(2017年秋に本帰国)

婚約していた旦那ちゃんの上海赴任により、
いきなり上海で新婚生活がはじまったコイケのブログです。
2016年7月より、上海から蘇州へ引っ越しました。
そして、旦那ちゃんの仕事の都合で、時々重慶に滞在しています。
2017年9月末に日本に本帰国しました。

飛来峰造像を見て、山をハイキングした後、

霊隠寺に行きました。



↑お寺の周囲は、黄色い壁で囲まれています。


ここは、雲隠の観光エリアの入場券(45元)とは別に、

入場料を取られます。

1人30元(600円くらい)。

チケットと、入り口でもらえるお線香。

日本と同じように、モクモクと煙がたっている所があるので、

見よう見まねで、お線香を供えました。

↓↓↓




日本だと、本物のロウソクのイメージですが、

LED?のロウソクが沢山。
↓↓↓



このお寺は、日本語サイトがあるので、

詳しくは、こちらで。

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霊隠寺HP

http://jp.lingyinsi.org/index.html


本堂?と思われる建物の中の仏様も、とても大きく、

すごかったのですが、

私がこのお寺で、特にすごいと思ったのは、他に2つあって。


1つ目は、

大雄宝殿の釈迦牟尼佛の裏側一面に作られていた、

大きな半立体の仏像群(レリーフみたいな)でした。


上記HPによると・・・

「童子が観音を拝む」をテーマとする

「善財童子五十三参」の立体群像。

一連の彫像は高さ20メートルで、主に粘土で作られている。

150体の大小の仏像があり、一つ一つ表情と姿勢が異なり、

生き生きとしています。中国仏教芸術の最高峰と言えるでしょう。

・・・とのこと。

最高峰!それは、すごいわけだ。

とにかく大きくて、圧倒されます。

涼しい顔をして立っているだけでない仏様たちが、

そこにはいらっしゃって、動きというか、ストーリーを感じる

日本では見たことがない仏教美術だなーと思いました。


もう1つは、

五百羅漢堂の中の500体の羅漢の坐像です。

HPによると、中国最大の羅漢堂だそうです。

この羅漢の坐像、一体一体がすべて異なり、

ポーズや表情がユーモアにあふれているものも多く、

面白かったです。

手があり得ないくらい長かったりとか。


境内がものすごく広かった霊隠寺。

もう少し書きたいことがあるので、

次も続きます。。。