北海道で採れる根曲がり竹。

先が少しだけ出ているのを探して採る。
目が慣れてくると、ここにも!あそこにも!と採るのが楽しくて夢中になる。
竹の子採りで山に入って遭難してしまうのもわかる気がする。

これくらいの長さだと、柔らかくてほとんど食べられる。
子どもが長いのを採ってきたら、かたいところを除いて食べる。

新鮮だとそのままでも美味しいというけど、子どもは少しのエグミにも反応するので、ぬかと一緒に下ゆで。
鍋に竹の子と水とぬかを入れて、茹でる。根曲がり竹は細くてすぐに火が通るので、沸騰したら火を止めてそのまましばらくおいておく。

結構な本数の皮むき。
簡単な皮のむき方を発見。
まず半分に切る。

先のところに指を入れるときれいに全部むける。
竹の子ごはん(昆布を一緒に入れて、醤油と少量の酒を加えて炊く)
すまし汁、味噌汁、煮物、炒めもの、スパゲッティ・・・
なんでも美味しい~
たくさん採れたら、水煮(水だけで(又は+塩)茹でる)にして食べやすい大きさで厚めの薄切りにして天日で干して保存している。
冬の野菜が少ない時期に水で戻して、炊き込みご飯にしたりできる。

切って2日ほど干したたけのこ。天気がよく風が吹いていれば、あっという間にからからに乾燥する。
*翌年の2020年に採りたてを水+塩で茹でてそのまま置いておいてみた。えぐみも感じずに美味しく食べれた。
いろいろやってみて、やり方は進化していくんだなあ…