京都市伏見区のシダレザクラです。
この枝垂れ桜は、個人のお宅にあって春になるとキレイな花をいっぱい咲かせ、通勤、通学、近隣の方々を楽しませています。
ところが、ブロック塀を押したり等の問題で伐採をしなければならない状況です。
何とかこの桜を残しつつ問題の解決ができないか?
「ひこばえ」を何とか生やし、育つのを確認してから伐採することになりました。
「ひこばえ」というのは、樹木本体の周辺の土壌から新しく出てくる芽のことで、本体が枯れるリスクが高まると「ひこばえ」を出します。
命をつなぐ樹木の作戦です。
樹木のこういった性格や日あたり、ホルモンバランスなどを考え「ひこばえ」を出さす作業を2月にしました。
5月に入り現場を確認。
いっぱいの「ひこばえ」です!!
命をつなぐ第一関門を通過しました。
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