もう10年ぐらい前でしたか、冬の金沢に母と旅行しました。
温泉と蟹が目当てでした。
もはや両方とも記憶のかなたですが、一つ母に忘れられない思い出があるのです。
鰤の蕪ら寿司。
どこかの寿司屋で出てきたのが、美味しかったんです。自家製で持ち帰りは不可でした。
帰る道々、「自家製は違うわ。売ってるのじゃあの味は出ないわね。」って。
麹漬けが大好物で、それから毎冬あのときの蕪ら寿司は美味しかったと始まるんです。もう何回聞いたか。。。
たまたま1月に、鍋にしようと鰤を半身取り寄せてました。
大きな身を、お造り用、鍋用、ぶり大根用、照り焼き用と切り分け冷凍しているうちに、ふと母が退院したら、「手作りの蕪ら寿司を食べさせようか。」と思いたちました。
う〜、ノリで始めるものじゃないですね。


思い出したのは、にしもんさんのブログです。
これを拝見して、作りたくなったのはもう2年も前なのね。
初心者にはもう一声説明がいるかな。
いけるか?
わからん。
考えてもしょうがない、とりあえず手を動かしてみよう!
1日目 鰤の柵の皮を剥がして、塩につける。
蕪を買ってくる。餅米を買ってくる。
米と餅米を炊いて、麹と混ぜ、シャトルシェフに入れて甘酒を作る。
この時点で、わかってないから、普通のお米と餅米を別々に炊いて混ぜて2時間かかりました。
なんか変だと、これを見た!
自分のやってる事に、いろいろツッコミ所満載で頭を抱えました。


先になぜビデオを見て、きちんと考えて、計画をたてないんだ、ワタシ!


3日目 蕪の水けをよく切り、スライスした鰤を挟んで、甘酒に漬ける。
カブを1.5キロに鰤が300グラム強、ご飯ともち米が各1合。昆布とにんじんを少々。
この作業と、退院した母のランチを仕事の合間に同時並行してたんですよ。
ご飯炊くのに過ちの一つも犯してしまいますわヨ。ヨヨヨ。
そしてベランダの物置に放置して、気温よ上がるなと祈って5日目に、無事?!疲労披露しました。
うまい!
もっと厚切りがいいみたいですが、私の好みで薄切りです。
未だかつてここまで大作は作ったことありません。(硬い身欠にしんで昆布巻きが3日です。)
発酵が順調で、アルコールができてる。
国税の調査が入るのでしょうか?
いや、この舌への刺激は唐辛子に違いないよね。
反省は、健康生活で薄味一直線の80代には、ちと塩辛いことかな。少しだけにしてもらってます。
2人で、この量はけるのかしら。
まあ美味しいから、すべて良しとしよう。
日本酒が欲しいヨー!






