今週のカフェブレイクは月組の月城かなとさん。

「月城の8」で、「化粧前に必ずあるものは?」で早霧せいなさんから形見分け(宝塚の方が退団の時に持ちものを後輩にあげることをこういうのですよね)された鏡で、お土産みたいなキーホルダーがいっぱいついたままもらったそう。下級生の頃、早霧さんのお手伝いをしていて、よくこの鏡を磨いていたそうです。キーホルダーがついた鏡って、どういう鏡なんだろ。そこまでの説明はなかったけど。

それから、「気になる下級生?」は暁千星さんで、弟キャラなのかと思っていたら、自分としゃべる時はむしろつっこまれてて、本人に聞いたら自分は引っ張っていく方だと言ったとか。今回の役の雰囲気もあってさんは弟キャラに見えますね。「わるいってなーにー?」とか言ってるし。でも新人公演の挨拶とか聞いたら、「大人になってしっかりしたね」みたいな気にもなる。ということはやっぱり弟キャラだと思ってるということですね。

 

バーバリアンのボーカルという役作りは、アイドルの動画や舞台裏を見て、オフは何を考えているのかなど研究したそうです。

見た目はそれこそハンサムなアイドルにぴったりだし、歌もいいからアイドル役としては問題なさそうだけど、ご本人的にはアイドル役も含めて挑戦する役だったようです。

 

ショーの方は、MCの中井さんに「振り幅の大きい役」と言われ、その後、それについてははっきりといいませんでしたが、巡査なのに途中で悪い方に入ってそして最後に。。。って、東京公演に来るお客様を意識して最後はぼかしてました。

上田先生には「一番まともな人でいて欲しい」と言われたそうです。

水色の眼鏡をかけたり、♪止まり木になーりーたーいー♪と大げさな歌を歌っているけど、確かにあのキャラ祭りの中においては一番まともなのかもしれませんね。

 

オマール海老の衣装については、デザイン画を見て、まさかこの通りにはならないと思っていたのに、実際その通りになり、海老の被り物は重いと言ってました。

 

バッディにアジトに連れて帰られる時、バッディが持ってる寿司折り(酔っ払いの帰宅=寿司折り、って今ではない風景ですが、コントとかでやってるからかな?今でもこの図式。昔は実際にこんな感じありましたけどね)みたいなのがアップになって、折りの包装紙が海老柄だと初めて気づきました。いまさらですが。

 

それから、女装の所も、先生に本気で女装しようと思わないでと言われたそうです。この言葉、宝塚の男役さん、そしてファンの皆さんなら全然違和感ないアドバイスですが、よくよく一般人の目線で考えたら、めちゃくちゃ??なアドバイスですよね。元が女性なのに、なぜ?って感じ。でも男役10年の人にはこのアドバイス必要だなと思ったりして。

 

パレードの月城さんの歌の歌詞は、ポッキーの気持ちが表れている歌詞だそうですが、先日の観劇の際、客席にいると歌詞に気がまわりませんでした。そういえば、ナウオンでも言っていた気がする、と今思い出しました。

 

僭越にも個人的な感想を言うと、カンパニーでも、BADDYでも月城さんはいい位置の役でしたが、可もなく不可もなくなイメージでした。キャラの濃い役ばかりの中にいたということもあると思いますし、いつもならショーでキメるというところでしょうが、今回は芝居のようなショーでしたし。

もちろん美しい顔や歌声、かっこよさは堪能しましたよ。

 

画像: 宝塚歌劇団公式サイトより

 

次回作「The Last Party」について、前回が12年前で植田景子先生がいつか再演できたらと言っていたし、まわりも再演について喜んでいたのでうれしかったとか。

ご本人は見たことがなかったので、今回初めてビデオを見て、男役10年で大人の男の役に出会えることがうれしい。男役10年の全てをかけて演じたい、そうです。

95期の男役の皆様、今年はこれ「男役10年」をあちこちで使いそうですね、というかもう去年から使ってますよね。主要な役につく生徒さんも多く、メディアでの取り上げも多いから目立ちますね。

今回、17名という小劇場でもあんまりない少なさだそうで、それなら過去はどうだったかと2004年や2006年の回をチェックしたら、15人とか16人とかで、この作品は元々少人数の作品でした。

大人の男の月城さんの魅力、そして1920年代の独特な華やかでちょっと退廃的な雰囲気に浸るのに良いですね。