今年もやってきました。
100ｋｍウルトラマラソンへの挑戦。
過去、5年間で6回出場し、
6度完走を果たした100ｋｍマラソン。
今回は7度目の挑戦。
それぞれの大会に思い出があります。
～～～～～～～～～～～～～～
～～～～～～～～～～～～～～
そして今年。
4度目のサロマ湖100ｋｍチャレンジ。
私の100ｋｍマラソン挑戦の中で、もっとも過酷だった
3年前の大会以来の参加となります。
今回の100ｋｍマラソンチャレンジを振り返りたいと思います。
100kmの部、参加人数は3088名。
最近はフルマラソンだけでなく100ｋｍマラソンも大人気。
参加人数が毎年増えていきます。
まずは前日に最終エントリー。
体育館にゼッケンなどを受け取りにいきます。
サロマ湖100ｋｍウルトラマラソンは文字通り
北海道、オホーツクに面するサロマ湖を
ぐるっと囲むように100ｋｍ走っていきます。
いよいよ当日。
今回は４名で参加してきました。
早朝５時のスタート直前。
いよいよここから100ｋｍの旅が始まります。
スタート。
最初のうちは集団です。
3年前も暑かったが
今回も暑い。。。
途中、熱中症か、救急車が3台ほど
ランナーを運んでいくのを見ました。
今年はあるテーマを持ってこの大会に挑みました。
それは、体重を軽くすれば
その分、ひざなどへの負荷が減り
走りやすくなるのではないかという仮説のもと
1年前に参加した100ｋｍマラソンから
体重をこの大会に向けて10ｋｇ減らし、大会本番に挑みました。
その甲斐もあってか
前半は好調。
フルマラソンの距離までは4時間13分。
50ｋｍ通過がほぼ5時間。
1キロ6分ペースで50ｋｍをクリア。
足へのダメージもほぼなく、100ｋｍ自己最速ベースです。
51ｋｍ付近のくだり坂。
その先に見えるサロマ湖から吹き上げてくる風が
とても気持ち良かったです。
そして54ｋｍ付近にある
レストステーションへ。
ここで着替えたり
食事を取ったりで後半戦へ。
今回の苦しみはここからでした・・・。
おにぎりやウィダーインゼリーなど
いくつかを詰め込みながら食べて再スタート。
すると、
50ｋｍ走ってきた疲労で消化器系がダメージを受けており
食べたものをうまく消化できずに
吐き気を伴う気持ち悪さで
体に力が入りません・・・
10ｋｍ、吐き気と戦いながら
何とか走るが大幅なペースダウン。
美しい森林の中のマイナスイオンも
うまく取り込めません（笑）
その後、
何とか気持ち悪さが取れてきたと思ったら
70ｋｍすぎからついに左の足の甲とひざが
痛み出しました。
そして、左足が痛くてさらにペースダウン。
泣きたい気持ちになりながら
何とか80ｋｍ地点。
ここからはコース上もっとも美しい場所
ワッカ原生花園へ。
奥に見えるのがオホーツク海。
絶景です。
ひたすら続く10ｋｍの道のり。
ひとの帯がはる～か先まで連なっています。
原生花園には美しい花々が。
マラソン競技において
ひざにダメージを負うと
そこから先はまともな走りはできません。。。
後半30ｋｍは痛みに耐えながら
1歩ずつ前進。
そして、
何とかゴール！
記録は12時間12分。
後半50キロに7時間以上かかってしまいました。
100ｋｍ自己ベストにあと3分でしたので
痛みに耐えれば更新できましたが
今回の走りの内容で自己ベスト更新は納得がいかないので
あえて持ち越しました。
減量効果で体の軽さでの走りやすさはありましたが、
消化器系のダメージへの対応と
ひざへのテーピング対策が不十分でした。
結果と過程を振り返ると
やれることはまだまだあったなと反省です。
それでも、
100ｋｍ走りきったという充実感は最高です！
完走メダル。
7度目の100ｋｍ走破の証です。
今年の目標のひとつ、
100ｋｍマラソン完走は無事達成できました。
100ｋｍも7度完走したので、
そろそろ山の中を走る100ｋｍトレイルランにでも
挑戦しようかなと密かに考えています（笑）
サロマ湖の朝日。
チャレンジャー精神を忘れず
これから仕事においても、どんどん挑戦していきたいと思います！
