価値伝達ビジネス | トレジャー・ファクトリー社長blog

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リユースショップを展開するトレジャー・ファクトリー社長、野坂英吾のブログです

今日は終日面接。

たくさんの方とお話しました。

そんななか

新卒採用選考でのひとコマ。

学生からの質問で

「御社の競合はどこですか?」

という質問がありました。

その際に

先日トレジャーファクトリーのある店舗の

店内の様子を見て回っているとき、

お客様がふたりで

ソファーを見ながら話されていた内容が思い出されました。

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「○○家具の方が安くていいものあるよね。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな会話がされていました。

今回の質問の答えは

トレジャーファクトリーの競合は

ご利用になるお客様が普段接している様々なショップが

すべて競合になっていると思っています。

しかし

競合にはなるけど違いは出す。

それがトレジャーファクトリーの目指す姿だと思っています。

店舗をご利用になるお客様にアンケートをとると

近隣のディスカウントストアやホームセンターなどと

一緒に立ち寄られているケースが多く

逆に

同業のリサイクルショップと比較されているのは少ないぐらい。

ソファーをご覧になっていたお客様のひとことも

それだけトレジャーファクトリーに高いレベルを求めている

お客様のひとことだと受け止めています。

11年前、

創業時に

学生だった私が48件回ったリサイクルショップの

完成度は低く

「自分達がリサイクルのスタンダードを創るんだ!」

その一念で事業に取り組んできました。

リサイクルビジネスの魅力であり特徴は

いまここにしかないこの一品が輝くこと。

どれだけ品物の良さ、違いをしっかり伝えることができるかの

「価値伝達ビジネス」だと思っています。

この「価値伝達力」の違いこそ

トレジャーファクトリーの強みであると思います。

店内をきれいにし、レイアウトを工夫する。

しっかりと接客、あいさつをし、商品を磨き上げ、

商品情報を値札にしっかり表記し、お客様に価値伝達を行う。

まだまだこの強みをしっかり磨いていきたいと思います。