個人消費の波 | トレジャー・ファクトリー社長blog

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リユースショップを展開するトレジャー・ファクトリー社長、野坂英吾のブログです

今年の正月は

デパートの初売りの好調さが大々的にニュースになっていました。

三越では

1億円もするダイヤ入りランプが売れたようです。

すごい・・・。

私たちリサイクルショップの店頭も

かなりはっきりと個人消費の動向が現れる場所です。

よくこんな質問を受けます。

リサイクルショップは景気が悪い方が人々が節約をして

買う品物をリサイクル品にしたり、不用品を売って生活の足しにするので

良いのでは?

実際には、それは誤解です。

やはりリサイクルショップでも景気が良ければ、より高価なものが売れたり

多くの品物が売れますし、

人々の買い替えサイクルが早まり、

まだリサイクルしやすい品物が多く循環するので

景気が良いに越したことはありません。

ただ

リサイクルショップの面白いところは、

景気が悪くなったらなったで

対応できる点です。

住環境の縮小によって入りきらなくなり、リサイクルされる品々や

倒産や清算によって出てくる品々が循環し、

店頭を賑やかにする。

過去には

山一證券のデスクやそごうのショッピングカートまでが流通しました。

それだけ経済環境の変化に対応した経営が求められるビジネスです。

そんな中、

昨年後半から今年の年初の店頭での顧客動向や

スタッフからの声を聞いていると

個人消費の回復傾向が出始めており

今年からはビッグウエイブが来そうな前兆があります。

当社のインターネットを利用した売買も

今年は活発になりそうです。

経済環境の変化に対応したシフトチェンジをし、

しっかりと波に乗れるよう

お客様の求めるサービスを提供していきます!