こんにちは(*^▽^*)
「弾ける」は当然!
楽しく♪自由に♡曲をアレンジできる力を育てる♪
Little Step音楽教室 主宰の山田由輝子です
(^^)
今日は、
「発表会レポ④」と、
「元小学校教員ならではのピアノレッスン④」を兼ねた記事です(^^)♡
毎回の発表会では、知育ピアノコースとピアノコースのみんなに、自分が弾く曲をイメージした絵を描いてもらい、会場に展示しています(^^)
なぜかというと、私は小学校音楽教員をしていた頃から、《曲の感じをイメージする》ことを大切にしているからです(^^♪
例えば、3年生の授業でする「富士山」。
「富士山って、日本一大きい山だよね!
だから、富士山みたいに大きな声で歌おうね♪」
って言ってもあんまり効果なし(^▽^;)
なんでかなーと考えた所、
あぁ、そっか、大きいって言われても、実際見ない限りはどれだけ大きいか子供には想像しにくいよね。
そう思い、もっと具体的に大きさがわかるような声かけ、資料作りをしました。
「富士山の横幅って、どれくらいの距離があると思う?」と質問すると、みんなそれぞれ答えてくれますが、短い短い!
「実はね、この小学校からUSJまでと同じ距離あるんだよー!」と言うと、
「えーーー!!!」
「うそやーー!!」
「遠っっ!」
みんな♡いい反応ありがとう♡笑
みんなの身近なものだったら実感しやすいかなと思い調べたら、ちょうどUSJまでの距離とピッタリ♡
他にも富士山の大きさについてたくさん話し合い、イメージを膨らませた所で、
「じゃあ、今から富士山の絵を描いてみよう!」
画用紙いっぱいに大きな大きな富士山を描いてくれました(^^)
「富士山はむっちゃ大きいから、この紙には入りきらへんねん」と言って、頂上だけ大きくアップで描く子もいました。
それから、
「自分の描いた絵にピッタリの声で歌ってみよう!」と言うと、
それはそれは元気で、町中に聴こえるくらいのハツラツとした声で歌ってくれました。
胸もはって、富士山のように堂々とした姿勢で歌っています。
そこから、ピアノ講師になってからも曲をイメージすることを大切にしていて、発表会の時には、弾く曲のイメージをふくらますため絵を描いてもらっています(^^)
例えば、『千本桜』を弾いたお子さんは、
夜桜の絵を描いてくれました♡
桜並木道の夜空の上には三日月が浮かんでいて、その月が建物の窓に写っています。
なんてステキ♡
実際の演奏でも、
曲の感じが変わる所では、夜に桜がヒラヒラ舞い落ちるような、儚い音で弾いていて、
曲中の場面場面をちゃんとイメージして、それを音で表現できているなと感じました。
そのお子さんの曲への想いが伝わってきて、ジーンとしました。
イメージを絵にする。
↓
絵を見て弾くとさらに演奏も深まる。
↓
「こんな風に弾きたい」が具体的になり、表現豊かになる♡
絵にはこんな力があると思っています(^^)
絵を描いたりイメージすることで、
自分の想いをピアノで表現できるようになってもらえたらいいな\(^o^)/
これからもイメージを大切にレッスンしていきたいと思います(*^▽^*)
☆英語リトミックコース(1・2歳児)→こちら♪
☆知育ピアノコース(3歳児)→こちら♪
☆ピアノコース(4歳児~)
・ベーシッククラス→こちら♪
・ステップアップクラス→こちら♪
・チャレンジクラス→こちら♪
今日も読んで頂いてありがとうございました(*^▽^*)