こんにちは(*^▽^*)
「弾ける」は当然!
楽しく♪自由に♡曲をアレンジできる力を育てる♪
Little step音楽教室 主宰の山田由輝子です^ ^
今日は、「元小学校教員ならではのピアノレッスン②」です♪
小学校教員をしていた経験を生かして、
ピアノレッスンで取り入れてることをちょこっと書きたいと思います(^^)
「元小学校教員ならではのピアノレッスン①」はこちら♪
今日のテーマは、
《”少し弱く””とても強く”って一体どれくらいの強さで弾けばいいの⁉》
音に強弱をつける時の記号、いろいろありますよね。
ピアノ…弱く
メゾピアノ…少し弱く
ピアニッシモ…とても弱く
フォルテ…強く
メゾフォルテ…少し強く
フォルティッシモ…とても強く
など。
子ども達も楽譜にその記号が出てきたら、
強弱をつけて弾いてくれるのですが、
ちょっと極端で…(^▽^;)
「もうちょっとだけ強く弾いて」と言うと、
ワォ!すごい強い音!
「今より少し弱く弾いて」と言うと、
ん?音が聴こえない(≧▽≦)
今にも消えそうな細~い音(/ω\)
でもそうよね、
”少し弱く”とか”とても強く”って言われても、
子どもにとってはあいまいな言葉(≧∀≦)
どのくらい弱く・強くしたらいいかわかりにくい!
そこで、『強弱メーター!』
まずは自分の一番弱い音から一番強い音を、
10段階で出してみて♪
そして、楽譜に数字を書き入れます。
私「一番盛り上がる所はメゾフォルテやね」
子「じゃあそこは8かな」
私「でもさ、この曲短調の寂しい曲やん、
8じゃ元気すぎない?」
子「あ~そうか〜、じゃあ7にしとく」
元気な曲なのか悲しい曲なのか、など、
曲想も考えながらどの位の数字がふさわしいか一緒に考えます♪
何度かやってると、
だんだん一人でできるようになります^ ^
「7は強いかな~。6.5やな!」
細かい設定をしてくれるお子さんも♡
強弱を繊細に感じてくれていてうれしいです♡
もちろん強弱には、
数字で表しにくい微妙なニュアンスもたくさん!
なので、
数字はあくまで強弱をイメージする目安です♪
子ども達も、
”少し弱く””とても強く”などというあいまいな言葉より、
数字でイメージをつかんで強弱の幅も広がるようになりました♪
音楽は目に見えないから、
その分、目に見える形で具体的に!
そしてイメージしやすく!
そう心がけています^ ^
強弱を自由に楽しく思いのままに操って、
お子さん一人一人が、
自分の思いを音楽で表現できるようになればうれしいです(^^♪
今日も読んで頂いてありがとうございました(*^▽^*)