VRコンサート、VRライブの新システム提案 | グラ山ギターのブログ

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毎週健康のために山登りをしています。低い山ばかりですが播磨の山々は岩山が多く景観がすばらしい所が多いです。山頂などで演奏しています。 井上陽水のカバーが多いです。
暑い時期は山登りは控えています。

 昨年(2020年)の春にライブハウスでコロナのクラスター感染が発生して以来、コンサートやライブ、舞台公演などのイベントがすっかりなくなってしまいました。我々アマチュアでもバンド演奏を楽しめるライブハウスも休業のまま1年が過ぎようとしています。
 プロの生演奏は井上陽水やダイアナクラールのライブに行ったきりで、昨年は何処にもいけませんでした。やはり、プロの奏でる音楽を生で聞けるのが最高です。生演奏を楽しむときは、音だけでなく目から入ってくる映像や色の変化などが、さらに臨場感を高めてくれます。
しかしながら、withコロナが続くと、いつになったら、ライブイベントが再開されるかわかりません。

 一方歴史を振り返ってみると、昔は劇や芝居、音楽はライブしかなく、その場所へその時間に参加しないと楽しめませんでした。無声映画が発明されると、映画館に行けばその映像が楽しめ、弁士によって音声も同時に楽しめるようになりました。そして有声映画になるとバックに流れる音楽も聴けるようになりました。しかし、同じく場所と時間はある程度制約があります。ラジオの発明によって、家で音楽を楽しめるようになりました。テレビの発明によって家で映像も音声も楽しめるようになりました。しかし時間の制約がありました。そしてCDプレーヤーやビデオレコーダーの発明で、いつでも楽しめる時代になりました。しかし、コンテンツは自由に選べませんでした。そしてネットワーク時代、いつでもどこでもどんなコンテンツでも楽しめるようになりました。しかし、音や映像は2次元です。自分の好きな座席の位置まで指定して楽しむことができません。


 コロナ感染防止の自粛生活期間中、私もアマチュアの仲間との演奏練習も思うようにできないので、ネットワークを通じて同時演奏できるヤマハのSYNCROOMというシステムがあることに気付き、仲間との練習にそれを使ってしのいだり、互いに映像データーでやり取りして個別に練習したりしていました。
SYNCROOMを使っているうちに、先ほどの歴史を振りかえってみたら、次の時代にはこんなライブシステムがあればと思うようになり、ヤマハのSYNCROOM担当者に4月の時点でメールで新しい提案を入れたのですが、未だに何の返事もないので、ここに公開します。
特徴は、➀いつでも➁どこでも➂コンテンツを自由に選べる④ライブと同じ音や映像、舞台の演出ができる➄3次元で自由な座席位置でライブを楽しめる
を実現するシステムです。最新の機材や配信システム、3D圧縮技術、5G、EC技術を少し発展させると可能なシステム(私の推測)です。
複数台のKinectV4で演奏者の3Dデータと色情報を取得、3D圧縮技術でデータを削減、Syncroomで音声合成、舞台や照明、炎、バックミュージック等はミキサー担当や舞台・照明担当がリアルタイムまたは事前編集したデータで生演奏に同期して編集可能にする。
音声と3Dデータの遅延(レイテンシ)を合わせてネットワーク配信する。


このようなシステムができると、生ライブも可能、いつでもどこでも3Dで楽しめ、著作権保持者や運営者はそれなりの収入も確保できる。ライブとアーカイブ版で価格差を設けたり、広告を付ければ無料にしたりする。

 


しかしよく考えたら、Youtubeを運営しているGoogleが一番先にこのシステムを実現するかもしれませんね?
日本の若い元気のある人、Googleに勝ちたいと思うベンチャーの人、是非とも日本発のライブ配信システムとして完成させてください。