あるSNSに吹奏楽部の生徒さんがこんなことを書いていました。「コンクール前は出来るまで残って練習したいのに…」居残り練習はダメだと言われて「そんなの聞いてない」と。さて、みなさんこれどう思われますか。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
時間延長
みなさんのところの吹奏楽部はどうですか。
以前は、居残りしたかったらいくらでも残っていていいみたいな感じでしたよね。
(ぼくの高校もそうでした)
でも、「コンクール前でも5時で終わりです」…
その書き込みに対しては、たくさんのコメントがついていました。
「顧問の先生にも家庭があり人としての権利がある」
そんなコメントが多かったように思います。
みなさんはどう思われますか。
たしかにそうです。そうなのですが…
まずね、SNSでの高校生の書き込みに対して、ちょっと配慮がないのではないの?
という感じの、ちょっと厳しめなコメントは気になりましたね。
そういうの、大人げないと思います。
昔の大人ってね、もっとちゃんと大人だった気がします。自戒も込めて…
働き方改革
教員の働き方改革の名のもとに、部活動が削られてきました。
もちろんそれだけの理由ではないのですが、でもね、思うのですが…
それだけ部活動を削ってなお、夜遅くまで職員室に明かりがついている学校を見ます。
これ、どういうことなのでしょうかね文科省さん!
じつは教員のサービス残業が減らない原因は部活動ではなく他にあるのではないでしょうか。
これまで多くの先生が言われていましたよ。
「部活動を削っても仕事は減らない」って…
働き方改革で部活動の時間を削る、それがなんだか文科省の単なるポーズ、改革をしたふり、
そんなふうに思えてくるのですよね…
やるのならほんとうに有効な働き方改革をやれば? と思います。
ガイドライン
何年か前に、部活動のガイドラインが策定されましたよね。
このブログでも書いたと思います。
その規定を簡単に書いておくと…
ウイークデーは休養日を1日以上取る。活動時間は1日2時間まで。
週末は土日どちらか一方だけ。活動時間は3時間まで。
週に11時間。
バランスの取れた健全な部活動のために定められたガイドラインということなのですが…
たしかに、どれだけでも際限なく練習することがいいとは思えません。
いたずらな長時間練習が効果的だとも思えませんしね。
全国大会に行くような高校で、1日3時間以上は絶対に練習しないというバンドもありました。
もちろんこれは、ガイドラインが決まるより前の話です。
でもね…
週11時間のガイドラインが適正なのかといったら、そうとも言えないように思うのです。
なにしろ極端ですよね。
もっと練習したい子だって少なくない。
もちろんだからといって、際限なく練習することがいいとは思えないし、
基準は必要だとは思いますが…
練習したい
でも、ひとつ言えることは…
練習したいという気持ちは決して、間違ってなんかいないということ。
先生や学校に迷惑をかけることだからいけないことなんだ…
そんなふうに思い込んで、「練習したい」という気持ちまで否定してほしくはないですね。
その気持ちはとても尊いことだと思いますよ。
そこは決して、否定されてはならないように思います。
だからね、学校は、楽器を持って帰って練習したいという生徒の申し出には応じてほしい、
そんなふうに思います。
ぼくも個人持ちの楽器になる前は、先生に頼み込んで持ち帰らせてもらっていましたよ。
田んぼばかりの田舎だったのでね、練習する場所には事欠きませんでした。
山に向かって吹くぞ!(夜中に…)
今だったらカラオケボックスとかになるのでしょうか…(ぼくも使ったことがあります)
なにしろ、もっと練習したいという生徒さんや、もしかしたら先生もおられるのです。
極端ではなく、もう少し、なんというかバランスが取れたらいいのにとは思うのです。
さて、みなさんはどう思われますか。
