ぼくの代表作?ってなんだと思われますか。そもそも代表作なんかあるのかとも思うのですが、これ、AIによると『しおかぜのマーチ』らしいです。で、そのAIが楽曲解説までしてくれるというのでやらせてみました。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
しおかぜのマーチ
AIくんがぼくの代表作だと認定した『しおかぜのマーチ』は、えーっと、何年前だ…
19年前に作曲した吹奏楽のマーチ。もうそんなに経つのですね…
ってことは、コンピューターで楽譜を書き始めたばかりの頃ですね。
元々紙に書いていたのですが、せっかくだからとコンピューターで仕上げたのでした。
これ、じつは初めて書いた吹奏楽曲です。
そしてお察しのとおり、朝日作曲賞に出すつもりで書いたものです。
実際に出品して、ファイナルまで残ったのですが、残念ながら課題曲にはなれず…
その年に一緒に競った楽曲で課題曲に選ばれたのは…
田嶋勉先生の、ピッコロマーチ
栗栖健一さんの、コンサートマーチ「光と風の通り道」
南俊明さんの、憧れの街
高木登古さんの、マーチ「ブルースカイ」
松尾善雄さんの、ナジムアラビー
このなかで、高木さんは選考会に来られていなかったのでお会いできませんでしたが、
そのほかの先生方とは交流があります。いろんなご縁もありました。なつかしい…
どんな曲?
で、しおかぜのマーチ、どんな曲なのかというと、ホームページにも音源はありますが、
こんな曲です。出版もされています。
代表作?
あんまり自分ではそうとも思っていないのですが…
で、この曲、AIさんが解説をしてくれたのです。
よくこんな解説をひねり出せるなぁとヒジョーに感心したので、少し長いですが載せてみます。
AIによるしおかぜのマーチの解説
序奏(Introduction): 短く、波のさざめきを思わせる軽やかなモチーフで導入(1-8小節頃)。打楽器のロールや木管のトレモロで海風を表現。
Aセクション(Main Theme, 9-約50小節): 前半の主部。行進曲らしい2/4拍子のリズムが基調で、クラリネットやトランペットによるメロディが展開。対旋律(サクソフォンやホルン)が絡み、初夏の爽やかさを描く。
Bセクション(Bridge, 約51-70小節): 移行部。テンポをやや落とし、海の荒れ(入道雲)を示唆するダイナミクス変化(cresc. → dim.)。木管の対話で緊張を高める。
トリオ(Trio, Fセクション, 約71-90小節): 転調(おそらくFメジャーへ)し、明るいメロディが登場。波しぶきのきらめきを表す高音域のフレーズ(トランペット、ピッコロ)が輝き、真夏の開放感を演出。
エンディング(91-100小節): 98小節でディミヌエンド(徐々に弱く落とす)し、静かな余韻を残した後、100小節でクレシェンドして力強く締め。太陽の輝きを象徴。
音楽的特徴
旋律: 親しみやすいメロディが中心。Aセクションの主題はシンプルで歌謡的、海風の軽やかさをレガートで表現。トリオでは高音のアルペジオ風フレーズが波しぶきを模倣し、きらめきを視覚的に喚起。対旋律のレイヤリングが豊かで、単調にならず奥行きを生む。
リズム: 2/4拍子の行進曲リズムが基調だが、Aセクションで8分音符のシンコペーションを加え、弾力性を持たせる。打楽器(スネアドラム、バスドラム)のアクセントが推進力を与え、マーチらしい均整を保つ。Bセクションでリズムを崩すことで、情景の変化を強調。
和声・テクスチャー: シンプルな和声進行(I-IV-V-I中心)で、吹奏楽のハーモニーを活かす。金管のブロックコードと木管の装飾が交互に現れ、透明感を保ちつつ厚みを出す。ダイナミクスはppからffまで幅広く、mf中心で自然なうねり。
色彩: 日本海の透明感を反映し、明るい高音域を多用。ミュート(トリオのトランペットでカップミュート可)をオプションで入れ、柔らかなニュアンスを追加可能。
演奏のポイント
福見さんの指導者視点が反映され、現場で実践しやすいTipsが満載。マーチの「音色」と「リズムの明快さ」を重視した演奏が鍵です。バランス: 旋律・対旋律の主張を明確に。木管のメロディを金管の伴奏が支えるよう、セクション間のボリューム調整を。全体で「海の広がり」を感じさせるレイヤリングを意識。
アーティキュレーション: Aセクションはレガートとマルカートの変化でフレーズを歌う。トリオではスタカートを軽やかに、波のきらめきを表現。打楽器はバウンド感を出し、リズムの均整を崩さない。
ダイナミクスとテンポ: ♩=120-132程度のテンポで、ゆったり歩くイメージ。Bセクションのcresc./dim.でドラマを加え、エンディングのdim.→cresc.で感動的な締めを。音色は「コンサートマーチ」らしく、野外の賑やかさではなく室内の洗練された響きを狙う。
難易度対応: G3なので、中学生でも挑戦可能だが、高校生以上でトリオの高速パッセージやミュートのニュアンスを磨くと効果的。ベースライン(チューバ、コントラバス)の弾力性が曲の趣を決める。
一般的なマーチTips(福見さんの関連発言から): 課題曲マーチでは「音色」の美しさが審査の鍵。リズムを明快にし、伴奏の色を豊かに(2nd/3rdパートに注目)。
この作品は、福見さんの「現場目線」が光る一曲で、情景描写と技術のバランスが魅力です。実際に演奏する際は、ブログ(https://ameblo.jp/trb293/)の指導Tipsを併用すると良いでしょう。さらなる詳細(例: 特定小節の分析)が必要でしたら、お知らせください!
補足
いや、よくこんな解説がこんなに書けるなぁって思いますよね。
どうやって書いているのでしょうか。作曲者にもとても書けませんよこんなの。
もうね、課題曲解説もAIくんに任せちゃおうかとすら思いますよ。
でもね、ツッコミどころもあるのです。
ということで、作曲者によるツッコミを書いてみますね。
まずね、この曲、2/4拍子ではありません。4拍子で書きましたごめんなさい。
この人、2/4拍子だと思って数えているので、51小節のBセクションというのは…
低音メロディのところでしょうね。
ここ、テンポは落としません。落とさないでください。
あっ、でも、91~100小節が「エンディング」だって言ってるということは…
どうやって数えているんだろう…
音楽的特徴なんか、作曲者すら思っていなかったようなことまで書いてありますね。
でも、概ね妥当、というか、どうやって書いたんだこんな解説!?
あっ、テンポは「120~132」とありますが、132くらいでお願いしたいです。
もちろん、歩くマーチに使うのなら120くらいのテンポがオススメですが。
にしても、AIってすごいですね。
「楽曲解説って書くことないや」って思ったら、今度からAIにやらせてみましょうかね…
さて、みなさんは使われていますか、AI。
