いろいろな場所や場面にはBGMってありますよね。でも、なんだか良さそうに思えても、じつはその場にはふさわしくない、そんな曲って、けっこうあるものなのかもしれません。さて、どんなものがあるのでしょうか。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
マーラー
こんなツイートを見つけました…
研修医の時に、術中に流す音楽の選択を任されたので、思いっきり自分の趣味でマーラー「復活」にしたら、一番大事なところで、大音量の合唱が、
— 白石 淳, 救急医 / Shiraishi Atsushi, MD, PhD (@shiraishia_md) November 20, 2025
“Sterben!”
と絶叫して、指導医に「消せ!💢」と言われた思い出がある。任せるって言ったのに、、、
これ、読んで1分くらい笑いましたよ!
リンクを開いてぜひリプライも読んでみてください。
10分間くらいは笑えますよ!
「Sterben」ってね、ドイツ語で「死ぬ」っていう意味です!
医療現場では、患者がなくなることを隠語で「シュテる」なんて言うらしいですね。
知りませんでした。みなさんご存じでしたか。
にしても、手術のいちばん大事なところで…(爆)
グリンカ
手術といえば、こんな話もありました…
知り合いの外科医さんなのですが、
その人はクラシックファンでコントラバスも弾かれる外科医さん。
やっぱり手術中に音楽をかけるのがお好きなようで、あるとき、
グリンカの「ルスラントリュドミラ序曲」をかけられたのですって。
ご存じのとおり、とっても軽快な曲でしょ。
手術の手が、どんどん速くなったのだそうですよ。
で、補助の看護師さんが、「先生ちょっと待ってください!」ってなったのだそう。
メスとかそういうのを渡す看護師さんですよね…
「ルスランをかけると手術が速くなる。実証済み」なのだそうです。
手術中に音楽をかけることって、けっこうあるのですかね?
お昼の音楽
最初に紹介したツイートのリプライにあったのですが…
小学校の昼どきの音楽を任されて、バレエ音楽をと言われたから「春の祭典」をかけて大騒ぎになったツワモノの話もありましてね… https://t.co/BKGoceRqFu
— Bigbird (@bigbird_vn) November 20, 2025
春の祭典…、小学校の給食の時間に…
ぼくも中学校の頃に放送委員をしていたのですが…
クラシックのレコードを持ってきてかけるのですよ。
不評でしたね…
なんかこだわってましたね。おかしなこだわりなのですけどね。
結婚式
そうそう、あるとき結婚式に行ったら…
BGMにフォーレのレクイエムがかかったって話を聞きました!
そりゃあ、曲想的には合うのかもしれませんがね、でも…
結婚式にレクイエムはいけません!
なんならベルディかベルリオーズあたりならもっと面白かった…(爆)
あと、結婚式にかけちゃいけない曲は…
宇多田ヒカルの「First Love」。別れの曲なんでしたっけ…
別れの曲といえば、ショパンのやつもダメでしょうね。
あとね、調べてみたら、ワーグナーの「結婚行進曲(婚礼の合唱)」もダメなのですって!
歌詞が「死別」を連想させるからなのだそうです。
そうなのね、知らなかったです。
結婚式で演奏したことあるような気がしますごめんなさい。
ビートルズの「Yesterday」なんかも、過去への後悔を歌っているからダメなのですって。
うーん、いろいろあるのですね…
タブーな
なにかほかにもあるでしょうかね、ここで流しちゃいけない音楽って…
まだまだありそうですよね。
たとえば、知的作業をしている場所でのBGMには歌詞がある音楽はタブーだ、とか…
歌詞の言葉が集中力を削ぐのだそうです。
さらに…
楽譜を書いたり読んだりしているときに音楽がかかっていては出来ませんよね。
その場にふさわしい音楽、ふさわしくない音楽、それによってことの成否をも左右する…
音楽の威力って絶大ですからね。
たとえば映画やドラマなど、場面にどんな音楽をつけるのかで印象が全然変わるでしょうね。
そういう遊びをどこかで見たことがありますが…
さて、ふさわしくないBGM、ほかにはどんなものがあるでしょうか。
