大山登山してきました | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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おととい、鳥取県の大山にのぼってきました。大山弥山夏山登山道、初心者向けといわれるコースですが…。中学校の頃以来の登山、いったいどんな準備をしたらいいのかもわからない状態からの登山経験だったのでした。

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 


 

 

大山 

 

国立公園大山は、中国地方の最高峰。
高さは1729m(剣ヶ峰)ですが、ここへの縦走路は崩落が激しく立入禁止。
実質的な山頂は、弥山(1709m)です。
大山弥山への登山ルートは、夏山登山コースと行者コース。
じつは行者コースの元谷といわれるところ(絶景です)までは、
数年前に行ったことがあるのです。
尤も行者コースはそこから5合目までがキツいと聞きますが…
今回挑戦したのは、夏山登山コースです。
高低差は929m、片道2.8km。けっこう急こう配です。
初心者向けの登りやすいコースだということなのですが…
登山の洗礼を、少し受けることになったのでした。
 

 

準備 

 

まず、何を準備したらいいのだろう…
いろいろ調べて、まずは登山の専門店に行ってみようと、ヒマラヤに行きました。
店員さんに、「登山初めてなんです」っていって、相談しました。
登山ウェアと雨具、帽子を買って…
あとはなにがいるのかな、あの杖みたいなのって、あった方がいいのかな…
「大山だったら要らないかもしれませんね」って。
とりあえずそれだけ買って帰ってきました。
標高1709m。
気温は1000ft上がると2度下がるといわれます。
約6000ft弱なので、山頂は下よりも11~12度低いことになりますね。
それでもこの季節なら20度は超えるでしょう。
とりあえず、これで登ってみれば、なにが足りなかったかわかるだろう、と。
 

 

届け 

 

スマホにYAMAPをインストール。
登山届けはネットから出しましたが、YAMAPからでも出せるのですね…
当初8月12日を予定していたのですが、雨。
13日も雨の可能性もあったので、14日に延期。
届けも出し直しました。
朝9時半くらいに実家を出て、飲み物食べ物を買ってリュックに詰めて上がります。
南光河原駐車場にクルマをとめて、9時50分、登山開始。
インスタはスクロールして見てください。ほぼ時系列です。
最初の写真は登山道入り口近くで撮りました。
右の方の雲のあたりまで登ります。
 

 

 

無限階段 

 

登山道に入り、のぼっていきます。
一人で登っていく女の子がいたので、この子についてペースを作ってもらおう、と。
いやいや、ついていけないや。あきらめて自分のペースでのぼります。
ぼくに道を譲らないでください。誰よりもゆっくり登りますから。
6合目くらいまでは、石や丸太で階段のようになっています。
ただ、その階段が、だんだんきつくなる…
息が切れます。
がんばって呼吸を整えても、足が動かないのですよね…
どうやって登るとラクなのか…
足はちゃんとかかとまでつける。
呼吸は、登るとき、吸う?吐く?止める?
吐きながら登るのがラクかな。そして、
ここで、タオルを持ってこなかったことに思い至りました。
タオルは忘れちゃダメですよね。
 

 

のぼる人々 

 

登山者のみなさんたくさんいました。
すれ違うときに、「こんにちは」とあいさつを交わします。
やっぱりみなさん装備がちゃんとしていますね。
杖を持っている人も多いです。
あれってやっぱり役に立つのかなぁ…
それは下りの時にわかることになるのでした。
上は、なかにはTシャツの人もいますね…
そして、みなさん荷物が大きそうです。
 

 

だんだん険しく… 

 

上がるにしたがって、景色も良くなっていくのですが…
険しさも増してきます。
6合目には避難小屋があります。
そこまで2時間以上かかってしまいました(2時間20分くらい?)。
しばし休憩。おにぎり食べます。景色がきれいです。
スクロールしてパノラマ見てください。
 


もうここでいいじゃん、って、ちょっと思いました。
6合目を過ぎるとね、だんだん険しくなってきます。
岩場をはいつくばって登るようなところも…
7合目あたりがいちばんきついですかね。
ここを登れたとしても、はたして帰り下りられるのだろうか…
ここでやめておこうか、って、ちょっと思いました。
いちど転倒。なにしろ足の筋肉がへばっていて、踏ん張りが効かないのです。
滑落って、こうやって起こるのだろうな、と思いました。
景色がきれいです。
そして、山頂へ。

 

6合目付近からのパノラマ、7合目あたりからのパノラマ、そして山頂です。

 

 

足りないもの 

 

山頂まで4時間10分(6合目で1時間近く休んだのも含みます)。
弟が6月に登っているのですが、上り2時間、下り1時間半と言っていました。
ムリムリ! 倍以上かかってしまいました。
飲みものは1リットルくらい持ってきたのですが、上りで飲み切ってしまいました。
そして、ひとつ失敗だったなと思ったのは…
登山ウェアは優秀で、どんなに汗をかいてもひとつもジットリしません。が…
「インナーはTシャツでいいかな…」とTシャツを着てきたのですが、ジットリです。
綿素材はダメだとヒマラヤの店員さんに言われていたのでした。こういうことなのね…
「ジーパンじゃダメですよね?」「ダメです!」って言われたのです。
それから…
YAMAPってGPSをフルに使うので、スマホのバッテリーがどんどん減るのです。
要らないと思って持ってこなかったのですよね、モバイルバッテリー。
往路だけでバッテリー切れになってしまったのでした。
山頂からの風景パリラマです。
最後に写っているのは、登山道途中にある阿弥陀堂。
 

 

 

下り 

 

山頂で持ってきたおにぎりやサンドイッチを食べて…
飲みものがなくなってしまったのでアクエリアスを買いました。600円!
1時間くらい山頂で休んで体力を回復させて、さて、下りです。
難所と思っていた7合目あたりは、まだそんなに大変ではなかったです。
1歩1歩、確実に下ります。
6合目で休憩。
結論からいうと、いちばんキツかったのは、下りの3~2合目あたり。
足が動きません。時間はもう5時くらいになって、人もまばらになってきました。
なんだか居残りの気分ですね…
下りは…
かかとまでちゃんとつける。
下りる方向に対して身体を少しななめに向けるとラク。ぼくの場合はね。
それも、右ではなく左に向ける方がラクです。効き足の関係?
ただ、ひざが痛くて、下まで下りられるか不安に…
よくよく観察してみると、痛いのは右ひざです。
段差は右足で下りれば下りられます。
ここで杖があれば、きっとひざへの負担が減るのでしょうね…
そんなこんなで、なんとか下山。2時間半かかってしまいました。
登山届の下山予定時間には15時と書いたのですが…
下山は17時50分(汗)
 

 

動植物 

 

山で見た、動植物たち。
 

 

 

足りなかったもの 

 

さて、足りなかったものは…
タオル。
飲みもの。2リットルくらい必要ですね。
モバイルバッテリー。YAMAPはGPSを使うので、みるみる減ります。写真も撮るし…
カメラとGPSは消費電力の大きい2大アプリですからね。
インナーウェア。Tシャツではダメですね。じっとりでした。
履きものは…
いちどね、「クツ大丈夫ですか?」って訊かれたのです。
でもね、ヒマラヤで登山靴も見たのですが…
「これならうちのクツでいいじゃん」って思ったのですよね。
これ。



靴下2枚重ね(これもヒマラヤの店員さんに教えてもらった)で、クツずれも豆もなし。
でも、いちばん足りなかったものは、『体力』ですね…
体力つけて、またどこかの山に登りたいです。懲りないのです。
誰かと一緒に登ったら、ペースが遅くてバディに迷惑かけそうですか…

ところで、これで『初心者向け』なのですね…

なら、普通の山はどんななのでしょうか…
 

 

登ってみて… 

 

そして筋肉痛です。
右ひざが痛くて左足に負担をかけたので、左のおしりから太ももが筋肉痛。
ふくらはぎは両足筋肉痛ですね。階段の上り下りがつらい。
以前、三徳山投入堂にのぼった記事の中で…
「大山登山より確実にきつい」なんて書いたのですが…
体力的には大山登山の方がきついです!
精神的には三徳山の方がきついですが…

ということで、はげしい筋肉痛と戦いながら、今朝、愛知に帰ってきました。

さて、みなさんは登山、されますか。