魔法のiらんど終了 | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
おもに吹奏楽の活動に役立つ情報を発信中!
バンド指導をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

先月のある日、タイトルのサービスが終了するとのお知らせメールが届いたのです。あれっ、まだアカウントあったっけ、すっかり忘れてましたよ。思えばホームページなんてものを作るきっかけも、このサービスでした。

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 


 

 

ケータイでWeb 

 

むかしむかしのことじゃった…
まだスマホなどというものが存在しない時代、携帯電話はガラケーと呼ばれていたのじゃ。
ガラケーとはガラパゴスケータイの略。はて、なんでそう言うのだったかのう…
昔それは、ただ電話ができるだけの代物だったんじゃ。
ところが20世紀の終わりごろ(1999年)…
DOCOMOがガラケーでのメール機能や、簡易的なWebページを閲覧できるサービス、
『i-mode(あいもーど)』というものを始めたんじゃ。
携帯電話でメールしたりホームページ観たり出来る!
今では当たり前じゃが、当時としてはセンセーショナルな出来事だったんじゃ。
すると、それに目をつけた会社があったのじゃ。ビジネスチャンス! と…
 

 

ホームページ作成サービス 

 

その会社はなんと、ガラケーでホームページを作成できてしまうサービスを始めたんじゃ。
それが、『魔法のiらんど』。iらんどの『i』は、きっとi-modeのiなんじゃろうな。
ガラケーで誰でも簡単にホームページがつくれる、まさに、『魔法』じゃった。
ブログもSNSもまだない2000年代初頭、それは中高生を中心に爆発的な流行になったのじゃ。
それに乗っかってわしがホームページをつくったのが、2003年の2月。
当初はほんとうにガラケーで更新しとったのじゃよ。
流行のピークは2005年くらいじゃったか、当然、類似のサービスもいろいろ現れた。
その後mixiやGREEなどのSNSやブログが台頭するまで、このサービスの天下は続いたのじゃ。
(この文体疲れるな…普通に戻しますね)
 

 

どんなサービス? 

 

それはどんなサービスだったのか…
プロフィールや掲示板、日記やアルバムなんかを置けるものだったのです。
個人がそれぞれ自分の家みたいなページを持って、いろんな家に遊びに行って交流する感じ。
今、30代の方はなつかしく思い出される方も多いかもしれませんね。
日記、毎日書いてましたよ。
それはそのまま、このブログに続いているのですけどね…
昔のDOCOMOのi-modeは、1通信250文字という文字数制限があったので、
日記は1記事が最大250文字。
毎日ジャスト250文字書いてましたね。ピタリにすることに命かけてました(笑)
その後、会社はKADOKAWAに吸収されてWebで小説を書けるサービスなんかも出来て…
そこからヒットした小説、ありましたよね。なんでしたっけ…(Deep Loveだ…)
ぼくは小説ではなく課題曲解説なんかを書いてましたけど…
 

 

25年… 

 

そのサービスが、とうとう終わる…
って、アカウントがまだあることすら忘れていたけどね。
ログインのしかたもわかんないや…
i-modeとともに始まった25年の歴史に幕、ですよ。
感慨深いですね。
こいつに出会わなかったら、きっとホームページなんか作ってなかったでしょうからね…
とはいえ、小説作成サービスは続くんですよね?
どこかにまた吸収されて…
KADOKAWAさんも『商売』なんでしょうね。
ここからヒット小説を掘り出せたら、売れるじゃん。
いろんなところに吸収されて、サービスの内容も変わっていって…
でもそういうところが面倒で、引っ越したんですけどねホームページ。
 

 

スキル 

 

なんだか魔法のiらんどの話ではなくて、自分語りになってしまいましたが…
魔法のiらんどのサービスは、WebやHTMLのスキルなんかなくても出来る。
とはいえ、ちょっとでもかっこいいページにしようと、みんなタグをおぼえて使ってた。
ぼくもそれでけっこう勉強しましたね。
HTMLというよりは、ただタグを使ってただけだったのですが…
でもそこからさらにいろいろ勉強して、Webのコードが書けるようになったのですよね…
Webやネットの世界に出会わせてくれたサービス、魔法のiらんど。
それまでは『パソコン通信』しか知らなかった…(ニフティサーブっていつ終わったんだっけ)
そのサービスが終わってしまうのは、なんだか感慨深く、ちょっと淋しくもありますね。

さて、ガラケーでホームページがつくれるサービス、みなさんはご存じでしたか。