吹奏楽部、コンクールが終わって新体制になったところも少なくないと思います。部長やリーダー、いろいろな係が新しく決まって…。さて、それではリーダーって、なにをする人なのでしょうか。決定権を持っている人?
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
リーダー
まず、部長さんやリーダーさんって、どうやって決めますか。
これはね、いろいろあると思うのですよ。
- みんなで話し合って決める
- 選挙で決める
- 先輩が決める(次は誰に託すのか)
- 先生が決める
なりたくてなった人、指名された人、いろいろでしょうね。
ちなみにぼくは、パートリーダーは3年間!やりましたが、部長の経験はありません。
当時はね、リーダーって、『決定する人』、『仕切る人』だと思っていました。
なにをする人?
思うのですが、リーダーって、
まとめる人、なのではないでしょうか。
みんなの考え、みんなの意見、みんなの意思、それを、まとめる人。
だから、みんなの意見を聞ける人であるべき、そうなるべきだと思うのですね。
決して単に、責任者、ではないと思うのです。責任を引き受ける人、ではない。
みんなが意思を持って集う。それを、ひとつにまとめる係。
だから、リーダーシップを発揮するようなタイプでなくて大丈夫です。
癒し系の部長さんも、けっこういましたよ。少なくない。
だから、背伸びしたり無理にがんばったりしなくて大丈夫。
やっているうちに…
もし、そのポジションに必要な適性があるとするなら、それはきっと…
やっているうちに出来ていくものだと思うのです。
立場が、人をつくると思うのです。
最初からその場にふさわしい人なんて、ひとりもいやしませんよ。
やっているうちに、出来ていくのです。
自然に、ね。
ぼくなんかね、高校の頃は先生から、
「あの子には人の前に立つことなんか無理です」なんて言われたのですから!
変わりようでしょ!(笑)
いろいろな係
活動をしていくためには、いろいろな係が必要ですよね。
全員に少しづつ役割を与える、そんなバンドもありました。
たとえば…
そのバンドは個人やパート練習は屋外でします。と、お天気が問題ですよね。
だから、『天気予報係』というのがあるんです。
毎日、明日のお天気を調べて、終わりのミーティングで発表する係。
それによって、パートごとに、「じゃあ明日はあそこで練習しよう」ってなる。
みんなに役割があれば、みんなでつくっている活動になるし、いいと思うのです。
みんなで
これ、係に関わらない人も同じです。
「自分はリーダーではないからただ従っていけば…」ではないのです。
人まかせにしない。みんなで考えて、みんなでつくっていく。
それがね、そういう姿勢が、演奏にもあらわれてくるものだと思うのです。
生き生きとした音楽のためには、ひとりひとりが意思を持っていることが大切。
そして、部長さんやリーダーさんになった人たち…
最初は誰でも不安だと思うのです。
でも、大丈夫。みんな、出来るから。
あなたには出来るから、その役割がめぐってきたのです。
さて、みなさんのバンドの新体制、動き出しましたか。
