マスコミが言いたいことを自由に言えなくなった…、そんな声を見ました。たしかにそういう記事はいくつか出てきます。みなさんはいろいろな情報の入手源ってどこですか。以前にくらべて多様化していると思うのです。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
マスコミが…
マスコミが言いたいことを言えなくなってきた…
政治からの圧力があるという記事を見ました。それに対して忖度している、
当たり障りない記事しか出さなくなってきている、と。
そうでしょうか？
報道各社を見ていると、それぞれに考え方のようなものがあるようにも思いますよ。
（そんなにいろいろ見ているわけではないですが…）
当たり障りない、ではなく、それぞれに主義主張？を出されているようにも見えますが…
そして、マスコミが言いたいことを言えなくなったという声に対して、こういう声がありました。
ネットやSNSの…
新田龍氏のツイートです。
マスコミ「自由にモノが言えなくなった!」
— 新田 龍 (@nittaryo) February 29, 2024
私「ネットやSNSの発達で皆が自由にモノを言えるようになり、マスコミの偏向情報や底の浅い報道に対する批判が見えやすくなっただけでしょ。…
たしかに、それは言えていると思います。
マスコミの偏った報道やいい加減な報道がSNSで炎上？しているところを、何度か見ました。
それはどう見ても、まっとうな批判に思えました。いいことだと思います。
もちろんそういう目はマスコミだけに向けられているわけではなくて、
ネットやSNSの情報に対しても、批判や修正の情報が付いたりします。
たとえばなにかのどこか一側面だけを故意に切り取ってねじ曲げた情報などに対してです。
自浄作用
偏った情報や間違った情報に対して、ネット自身が自浄作用を持つとするなら、
それは、いいことですよね。
そして情報を受け取るわれわれも、やはりそれを鵜呑みにするのではなく、
疑ったり検証したりする目を持たなければならないように思います。これからますます…。
そしてマスコミの情報もネットの情報と同じく、簡単に鵜呑みにしてはいけないように思います。
たとえ間違ってはいなかったとしても、偏っていたり質の低い情報も少なくない。
「『５W１Ｈ』って知ってる？」って言ってやりたくなるようなニュース、あるでしょ。
マスコミの質って下がっているように感じるのですが…
情報とは
情報とはなんでしょうか。事実？
自分の目でそれを見て、自分で聞いたものでない限り、それは単なる事実ではないと思います。
ある事実が、なんらかの目と考え方を通して伝えられたもの、です。
そういう意味では、一切の偏りがない、なんの考え方も入っていない情報などない、
そんなふうに言えると思うのです。
そして、そのことをほんとうにわかっておくことは、とても大切なことだと思うのです。
すべての情報は、なんらかの考え方や捉え方というフィルターを通したもの。
少し極端にいえば、世の中のすべての情報は偏っているのです。このブログも含めて、ね。
われわれはどうあるべきか
さて、そんな現代において、われわれは一体どうあるべきなのでしょうか。
疑ったり検証したりする目を持たなければならないということは、上で書きました。
それから…
ふらふら流されない広く公正な目や考え方を養わなければならないように思うのです。
時々いるでしょ、異常に偏っている人…
尤も、向こうから見ればこっちは、いや、普通の人は偏って見えるのかもしれませんが…
そして、マスコミに限らずですが、
なにかに忖度したりせず、みんなが自分の考えを言えるようになるべきだと思うのです。
言いたいことが言えないのは、まわりのせいではないと思うのですよね。
さて、みなさんは情報、どう捉えていますか。そして自分の考え、言えますか。
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