コロナになりました | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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なんだかこのところ疲れがたまっているなぁ、と思っていたら、先日夜、突然発熱。次の日に病院に行ったらコロナ陽性。回復して今は仕事にも復帰しているのですが、そのときの経過をきょうは書いてみたいと思います。

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

 

  発熱

 

その日はなんだか疲れているなぁ、と思っていたのです。

ずっと動き回っていたし、疲れがたまっていたのかなぁ…

お昼前に熱を計ってみたら、平熱。

なんだか体調悪いけど熱を計ると平熱ってこと、あるでしょ。そのパターンかな、と…

で、いちにち動いて夜、家に帰ってくると、やっぱりなんだか体調悪い。

再び熱を計ってみると…、38℃!

それからさらに熱は上がり、一気に39℃台に。

即、ベッドへ。

 

 

  病院へ

 

2日目朝、少しラクになったかな、と思って熱を計ってみると、相変わらず39.5℃。

下がらんか…

再びベッドへ。

とりあえず病院へは行っておこうかと思い、電話をし、お昼前に病院へ。

検査結果はコロナ陽性…。SPO2が94%。

今ごろ来るんか…、流行に乗り遅れてんね、と思いつつ、家に帰ってベッドへ。

熱は39℃台半ば。のど、咳、頭痛、鼻、それぞれ少々。

インフルエンザと違って、寒気などはない。

解熱剤をくれたのでベッド脇には置くけれど、結局飲まず。

 

 

  3日目

 

熱以外の症状は少しだけ。熱も、39℃台からは上がらず。

寝ていると、お昼から熱が下がり始め、夕方には平熱に。

丸2日かからずに解熱したことになります。

なーんだ、これで終わりか。インフルよりよっぽどラクだな、と。

(じつはこれで終わりではないのですけどね…)

インフルだと40℃行きますからね、熱。種類にもよるのでしょうが…

夕方からパソコンなどして過ごす。

なにしろ昼も夜もずっと眠っていたので、夜が眠れず難儀する。

 

 

  4日目

 

朝、家でお蕎麦を食べる。

なにしろ丸2日、なにも食べれていない。食欲はある。

午前中は家で事務作業などこなし、のんびり過ごす。

ところが、お昼からなんだかまた、いたしい感じが…

熱を計ってみると、37.5℃、その後、38℃!

えっ、まだ終わりじゃないの!?

再びベッドへ。

2度目の熱は、上下を繰り返す熱のようで、計るたびに38℃前後を行ったり来たり。

夢の中でね、黄泉の国のバス停みたいなところにバスが来るのですよ。

それを見ながら、『あぁ、熱を計らなきゃ…』、って意識の片隅で思う、

そんなことを繰り返す。

寝汗も多い。

 

 

  5日目

 

朝6時、気持ち悪さと吐き気で目が覚める。

洗面所にうずくまるのだけれど、なにしろ吐くものがない。

全身を流れる汗とともに30分くらいしゃがみこんで動けず。

これがいちばんつらかったかな…

熱は相変わらず38℃台。

着替えて、ベッドへ。

お昼まで寝て、起きると熱は37℃台へ。

その後、計るたびに37℃を行ったり来たり。

水分は摂れているけれど、4日間で飲んだ総量が3リットル。これでは足りない。

食料飲料やタオルなどを買い込んでくる。

なにしろ上下動を繰り返す熱なので、どこで解熱したのかの判断が難しい。

夜にはほぼ平熱に。

 

 

  6日目

 

熱は平熱。残っている症状は、多少の頭痛と咳、それから痰。

発症日を0日として5日間、なおかつ症状軽快から24時間は自宅待機なので、

この日までは家にいることになりますね。

結局今回も、解熱剤などは使用せず。

4日目に2度目の熱が出た時は、長いなと思ったのですが、症状としては…

総じてインフルよりはラクですかね…

喉、鼻、咳、頭痛、どれもそんなに強いわけでもなく、熱も、出ても39℃台ですから。

回復直後の体力低下も、インフルほどではない気がします。

(インフルにかかったこと自体がもう8年以上も前ですが…)

しいて言えば、回復期の痰が多いですかね…

あとは、体重低下。体感では3キロくらいは減った感じですかね…。

 

 

  解熱剤

 

さて、どうして薬を飲まないのかというと…

 

熱って、なにが出していると思いますか。病気?

違います。自分の身体が、出してくれているのです。

では、なぜ、熱を出してくれているのでしょうか?

病気と戦うため、ですよね。

では、解熱剤ってどういうモノでしょう。

理由などおかまいなく、その熱だけを、無理矢理に下げてしまうモノですよね。

病気を治すモノ、ではないのです(そもそも病気を治す薬なんて少ないのです)。

ならそれ、飲んだ方がいいの? 飲まない方がいいの?

飲まずに済むのなら、その方がいいに決まっていますよね。

飲んだら病気が治る、わけではないのですから。

ましてや、飲まなければ治らないわけでもない。

病気を治してくれるのは、自分の身体なのです。

熱は、自分の身体が出している。

自分の身体が耐えられないような熱を、自分で出すことはないはずなのです。

まっ、どうしてもしんどい時にはすぐに飲めるように、いちおう枕元には置きますが…

 

 

  新型コロナ

 

とりあえず、そんな感じの症状と経過でした。

潜伏期間とか調べてみたり、どこでもらったんだろうと推測してみたり。

いろいろと推測はあるのですが、ここには書きません。でもひとつだけ…

潜伏期間中にも感染するっていう説があるじゃないですか。でももしそうだとするなら、

確実に感染しているバズの人が何人かいるのですが、みなさん大丈夫なのです。

潜伏期間も感染するなんて、ウソなんじゃないの? うん、きっとウソでしょう。

 

さて、すでに仕事にも復帰しています。

これが、世の中が大騒ぎしていたコロナというヤツか、そう騒ぐほどのモノじゃないな…

というのが、正直な印象。

尤も、初期の頃のコロナはこれとは違っていたのでしょうが…

(違わなかったら一体なんだったんだということになるでしょうよ)

かかるの初めてだから知らないけれど…

 

以上、予防接種4回(4回目は昨年8月)接種済みの人間の、いち症例でした。

みなさんもお気を付けくださいね。