みなさんは、いろいろなことをおぼえている方ですか、それとも忘れっぽい方ですか。ぼくは、なんでもすぐに忘れてしまう方なのですが、なぜかずっとおぼえていることもあったりするのです。こんなことがありました…
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
長野県千曲市姨捨駅からの夜景
打ち上げで…
あれは3年以上前のことなのですが…
あるコンサートの打ち上げで、当時大学1年生の子ととなりになりました。
「どこから来たの?」って訊いたら、「長野からです」って。
長野っていいところだよね。一度行ってみたいな、なんて話して、そんな流れでその子が、
「長野に夜景のすごくきれいな駅があるんですよ」って教えてくれたのです。
それは日本三大車窓にも数えられている千曲市の姨捨駅という駅なのですが、
その子の話を聞いて、いつか行ってみたいとずっと思っていたのでした。
一昨年
それから時間が経って、一昨年信州を旅した時に、行ってみたのです姨捨駅。
ほんと、いいところでした。
その旅の様子は、こちらの記事で。
この前後の記事も、ぜひ読んでみてください。
で、姨捨駅に行ってきたよ、素敵だったよ、って、その子に伝えたいな、と思っていて、
時々会ってはいたのですが、なかなかその機会がなく、
先日、やっと話すことが出来たのでした。
でも、その子はそんな話をしたこと忘れてしまっていたみたいだったのでした。
そりゃそうですよね(汗)
なにしろ、どこかの打ち上げで、ちょっと話しをしただけなのですから…
忘れっぽい?
ぼくは、基本的に忘れっぽい人です。
「あの本番で一緒に◯◯吹きましたよね」って言われても、全然おぼえてなかったり…
自分の書いた楽譜を見ても、『あれっ、こんなの書いたっけ…』ってなったり…
この曲初めてやるなぁ、って思っても、リハが進むにつれ、
あれっ、なんだかもしかして吹いたことあるかも…、ってなったり…
人の名前も全然おぼえられなかったり…
このブログだって、書いた端から忘れていきますからね。書いたこと…
なにしろ、昨日食べたものもおぼえてないですからね(汗)
3日以上前のこと、3日以上先のことはおぼえていません。ムリ。
まぁ基本的に、あたまの中は空っぽにしておきたい人間なのですよ。
でも、なぜか…
不思議と…
そんな人間なのですが、不思議と、ずっと忘れないことってあるのです。
件の打ち上げでのことも、そう。
その打ち上げが一体何の打ち上げだったのかは、きれいさっぱり覚えてないのですが…
でも、その子と話したことは、なぜだかとっても覚えているのです。
その子は今、大学4年生になりました。
なぜ、こんなに覚えているのだろう…
忘れないこと…
なぜかはっきり覚えていること、光景が焼きついていることってあるのです。
幼稚園に上るか上がらないかの頃、レコードかけてそれに合わせて部屋中走り回っていた、
(この話はまた書きます)
たとえばそんなことを、なぜだかとってもよく覚えているのです。
ずっと記憶に残ることって、何なのでしょうね…
なにが、そんなに忘れさせないのか…
みなさんは、なぜだかずっと忘れないことってありますか。
それって、なぜだと思いますか。