先日歯医者に定期点検に行ったことを書きました。虫歯のつめものが取れて直してもらったことも。
たとえ歯の裏でも、つめものが取れたりすると、息の流れが乱れて、楽器、調子悪くなるのですよ。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
歯のつめものが
ずっと前に治療をしてもらった虫歯のつめものが取れてしまったこと、2回ほどあるのです。
前にも書きましたが…
上の奥歯の裏側のつめものが取れたときは、だんだん高音が出なくなってしまいました。
そして先日、上の前歯のやっぱり裏側のつめものが取れたときは、なんだか息の流れが変。
どちらも、歯を治してもらったら何ごともなかったように元通りなのです。
ほんとうに、裏側の形がほんのほんの少し変わっただけでも、歯って影響大きいんだな…
そんなふうに実感した出来事なのでした。
昔
30歳くらいの時に、一度吹けなくなったことがある話、前に書きました。
その時は…、下の奥歯の、1本外側にはみ出している歯が虫歯になったのです。
それを抜歯したのですが、その時はなんともなかったのですよ。
麻酔が切れたら元気にアルト吹いてました。第九のリハの日の午前中に抜いたのです。
忙しくて、その日しかなかったのですよ。ほんとうに大馬鹿野郎ですね!
全然関係ないじゃん、って思っていたのですが、だんだん少しずつ吹けなくなっていって、
3ヶ月ほどしたら全然吹けなくなってしまったのです!
その時は
その時の症状は…
とにかく息が漏れてしまって、発音できない!
誰にも言わずにだましだまし吹いていましたが(それがさらにいけなかったのでしょう)…
抜いたのは、外側にはみ出して生えていた、下の奥歯。
はみ出しているのだから、かみ合わせにも関係ないし、機能的にはなんにも変わりません。
ただ、マウスピースの当たり方は変わったのでしょうね。
そのせいだと、当時は思っていたのですが、でも、もしかしたら…
今にして思えば…
あのときは、3ヶ月くらいでだんだん吹けなくなっていった。もしかしたら今にして思えば…
1本なくなったことで、ほんのわずかずつ、ほかの歯が動いたのではないか、
それによって、口の中の息の流れ方が変わっていって、不調につながったのかも…
そんなふうにも思うのです。わかりませんが…
なにしろ、1本の歯のほんの小さなつめものが取れただけでも、息の流れって変わるのですよ。
特に、もしかしたら歯の裏側のほうが影響が大きいのではないでしょうか。
マウスピースが当たる表側のほうが影響が大きいと思いがちですが、じつは裏側も…
口の中って、『箱』にたとえられるのだそうです。
その箱のカベを形成しているのは、歯…
八重歯
歯の裏側の形や並び方が、息の流れに大きく影響するのではないか、
そんな話を書いてきました。
では、裏側は関係あるけど表側は関係ない?
そんなことはありません。
これも前に書いたと思いますが、高校2年生の時、八重歯を2本抜いたのです。
この時は、上が全然出なくなりました。チューニングのBも出せなかった。
抜いてすぐに。
表側の形が変わったことで、マウスピースの当たり方、支え方が変わってしまったのですね…
理想的な形に?
歯の裏側の形のわずかな変化が息の流れ方を変えてしまう…
そうだとするなら、理想的な息の流れにするために、裏側の形を整えるのはアリか否か。
これは、否、だと思うのです。
自分の生まれ持った歯の形、それによる息の流れ方、
これに調和した繊細なコントロールが、すでに出来上がっているわけですよね。
たとえ理想的な形に整えたところで、今より良くなるわけではなくて、
それに合うコントロールをまたゼロからつくっていかなければならなくなる…
歯を矯正して良くなったという話って聞いたことがないのです。逆はたくさん聞きましたけど…
だからやっぱり、持って生まれた形がいちばんだと思うのですよね。
きょうは、ただ自分の体験と、それを元にした推測を書いてみました。
さて、歯と管楽器、あなたはどう思われますか。
