音が並ぶことよりも大切なこと | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
おもに吹奏楽の活動に役立つ情報を発信中!
バンド指導をご希望の方はお気軽にご連絡ください。

NEW !
テーマ:

楽器をやっていると、時には奏法を方向転換しなければならないこともあるかもしれません。

一時的に、むしろ下手になったりする、ガマンの時ですよね…
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 
 
高校の時に
 
奏法の方向転換、たとえば管楽器でいったら、アンンブシュアを変えることだったり…
高校の時に、経験あるのです。
高校2年生の、夏のコンクールも終わって秋の定期演奏会に向かう頃、
アンブシュアを変えたのです。というか、八重歯を抜いて変えざるを得なかったのですよね。
1オクターブも音が出なくなりましたよ。定期演奏会の1ヶ月半前でした。
涙目でしたね…
 
 
 
定期演奏会には
 
で、定期演奏会には間に合ったのか…
間に合いました。というか、急ぎすぎでしょ。もっとじっくりやらなきゃ。
あの方向変換がよかったのか、もしあの時の自分に会ったら、なんてアドバイスするのか、
難しいところだとは思います。
というか、音域に拘りすぎだったな、とは思います。
焦らずに出るのを待てよ、と。
とはいえ…
 
 
ガマンの時
 
どうしても、奏法を方向変換しなければならない時、
たとえばアンブシュアを変えなければならない時って、あるかもしれませんね。
『このやり方で続けていても、これ以上はない』っていうことも…
そんな方向変換の過程では、以前より吹けなくなることは十分考えられます。
ぼくも、1オクターブも音が出なくなって、チューニングのBも吹けませんでした。
でも、そんな時に必要で大切なことは…
 
 
 
じっくりと
 
あせらないこと。
じっくり構えること。
今はあきらめること。そして、
信じること。未来を。
音域なんて、1週間かけて半音でもいいではないですか。
それだって3ヶ月で1オクターブです。早すぎかもしれません。
 
 
大切なことは…
 
とりあえず大切なことは、音が並ぶことではありません。
もっと大切なことを見失わないことです。
それは、息の流れだったり身体の使い方だったり…。
少なくとも、ここ1ヶ月、あるいはもう少し長期間のパフォーマンスには拘らないこと。
外野の声は気にしないこと。
音は、出すのではない。結果的に出るようになるのです。
そしてこんな時は指導者さんも、「出せ!」、「鳴らせ!」、「もっと吹け!」という指導は控えてほしい。
それが生徒をつぶしてしまうこともあるのです。
 
 
 
この記事は
 
もちろんこのブログも一般論として書いていますが、
じつは心の中では、ある生徒さんに向けて書いています。
先日教えた、ある金管楽器吹きさん。
あのときはちゃんとわかってくれたと思うのですが、
あせらないで、大切なことを忘れないで、じっくりと。
これを読んでくれているかどうかはわかりませんが、
困ったらいつでも連絡くださいね。

フクロウさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス