ダメ出しや責めが好きですか | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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昨日のブログとも少し関係があるのですが、

社会人バンドの中でも、時にダメ出しや責めの場面がみられることがあると思うのです。

 

こんばんは。

トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。

 

 

 

ダメだし

 

ダメ出しだって時には必要なこともあるのかもしれません。

でも、ただ悪いことを指摘するだけ、『ここがこうなっているよ、よくないよ』、と言うだけ、

そんなダメ出しって、けっこうあったりしませんか(それだって時には必要かもしれないですが…)。

ここがダメ、あそこがダメ…。

でもそれって、それを言われた方としては、

『じゃあどうしたらいいの!?』と思うことが多かったりしませんか。

 

 

よくなるためのアドバイス

 

以前にも何度か書いたことがあると思うのですが、

『ダメなところを見つけること』と、『もっとよくなる方法を見つけること』とは違うのです。

『もっとこうしてみたらどうだろう』、『こういうやり方をしてみてはどうだろう』

そういうアドバイスやヒントであれば、バンドの成長に役立つと思うのです。

『こうならないように』ではなくて、『こんなふうになりたい』。

まったく方向性が違います。それは、行き先があるかないか、ですね。

 

 

 

責めや精神論

 

社会人バンドの練習で、演奏会が近づいた場面で、

『そんなんじゃダメだよ、意識が低すぎるよ!!』

みたいな叱責が飛ぶシーンを見たことがあります。

それを見ていて、とても違和感を持ったのですよね…

社会人で、仕事を持ちながら、休みの日に、楽器を持って練習に集まっている。

なぜ、みんなここに来ているのだろう…。もちろん仕事ではないし、義務でもない。

音楽が好きで、みんなで集まって音楽するのが楽しいからなのではなかったのでしょうか。

それで、どうして叱責合戦になっているの…?

 

 

楽しむってなんだろう…

 

もちろん、ただ自己満足で音を出すばかりでは、ほんとうの楽しさなんてわからないかもしれない。

でも、まず楽しんでいなかったら、いい音楽だって出てこないのではないでしょうか。

壁も、課題も、ギャップも、理想との違いも、そしてそこに至る道筋も、みんな含めて楽しめたら、

そしたら、ほんとうに音楽だって良くなっていくのではないでしょうか。

あら探しをして、時にはコンプレックスを持ったり、責められて、苦しんで、どこか身構えていたり…

そして、まわりがそんなふうだと、無意識のうちに自分も、人のあら探しばかりするようになって…

とうしてそうなっていくのでしょうか。

もっとナチュラルに楽しめないのかな、なんのためにやっているのかな、

そんなふうに思ってしまうことがあります。

アマチュアさんの方が楽しめていないんじゃないか、そんな場面に遭遇することがあるのです。

 

 

もしかしたら…

 

もちろん、とっても楽しんで、いい活動をされているバンドもたくさんあります。

でも一部のバンドには、どこかそんな苦行のような空気があったりする。

なぜなんだろう、どうしてこういうことになってしまっているのだろう…

もしかしたら、中学高校時代のなにかを引きずっているのではないのかな、

ダメ出しばかりされて、責められてばかりだったあの頃…。

あそこで植え付けられてしまったものが、原因なのではないのかな、

そんなことを想像してしまうことがあるのです。あくまで憶測です。

でも、もしそうだとするなら、そういう苦行伝統からはもう脱却しませんか。

少なくとも、大人になって趣味でやっているのに、そんな過去のマイナスを引きずる必要はない、

そんなふうに思うのです。

もちろん中学生高校生だっておんなじです。

ただの苦行なんて、なにも生まないのですよ。

 

ダメ出しや責めが好きですか?

行き先を見据えて、ポジティブ思考でやってみませんか。