コンピューター飛んだ | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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一昨日のブログでも書いたように、コンピューターが飛んでしまいました。
ないと困るので、先週の土曜日に新しいコンピューターを買ってきたのですが…

こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。


コンピューターって…

きょうもタブレットからお届けしています。
さて、コンピューターって、あっけなく壊れるものなんですね…。
たまーにエラーが出たり、動きが重かったり、なんだか調子が悪いな、とは思っていたのです。
LANにハードディスクをつないで自動バックアップをしていたのですが、
そのソフトがよくエラーで止まるようになっていたのです。
なんとなく、ハードディスク(記憶装置)が壊れてきているのかな、とは思っていたのですが…
でも、まだ使い始めて半年なのですけどね…。


ハードディスク

ハードディスクは回転する円盤に磁気でデータを記録していく精密機械。
コンピューターの中に入っているコンパクトな部品です。
これが、振動に弱いのですね。
動いている(読み書きしている)ときに振動を与えると、ディスクに傷がついたりする。
なにしろ、精密機械ですから。
と、エラーが出たりする。
悪いことに、どうもハードディスクって、1ヶ所傷がつくとその影響が広がっていくものらしいのです。



リカバリー

データをバックアップするアプリがエラーで止まるので、オフにしていたのですが、
いよいよ怪しいな、と思ってデータを全部外のディスクに移す作業にかかっていたのです。
でもそれがむしろ、コンピューターの中のハードディスクの死期を早めたようですね。
一気に壊れましたよ。
ウインドウズにはリカバリーのアイテムがいろいろ用意されています。
『以前の状態に戻す』とかいうものとかね。
でも、たいてい気休め、役立たないですね…。
今回のように予兆があればまだいい方で、
昨日まで普通に動いていたのにきょうは立ち上がりもしない、なんてこともありましたね…。


電気屋さんで

さて、動かなくなってしまったコンピューター、電気屋さんに持って行って修理をおねがいして、
でもやっぱり直ってくるのに1ヶ月以上はかかるのですよね。
その間コンピューターがないのでは困るし、どっちみち予備機は必要なので、
新しいやつを買ってきました。
2年も経ったらコンピューターのスペック(性能)って別世界ですね!


ところで、修理に出して、きっとハードディスクを交換するじゃないですか。
その壊れたハードディスク、返してくれないのですよ。NECは返してくれません。
その中にはいろいろデータが入っているのに、です。
取り出せる可能性があるのに、です。
なぜなんでしょうね…。どうしてですかNECさん。


バックアップは必要

今度のやつは、記憶装置にハードディスクではなくてSSDというものが使われています。
これ、回転する円盤に記録していくのではなくて、電気回路に記憶する装置。
だから振動に強いんです。
でも、これも万能ではなくて、読み書きできる回数に限界がある、つまり、やっぱり寿命はあるのです。
絶対カンペキな記憶装置って、ないんですよね。
USBメモリーのようなフラッシュメモリーだって、何年も放置しておいたらデータやばいかも…
CD-ROMだって劣化はするだろうし…
絶対確実なモノはないのだから、結局は二重三重に保存しておくしかないのです。
やっぱりバックアップって必要なんですね。
なにしろ、いつ壊れてもいいように準備しておく、コンピューターってそういうものです。


新しいコンピューター

新しいコンピューターをセットアップしているのですが、3日じゃできませんね(*_*)
データの移行だけでも、1日ではできないです。多すぎて…(*_*)
データは、ごく一部を除いてほぼすべて復元できそうです。
復元できないデータ…、ここ1ヶ月分の家計簿のデータ(;_;)

それから必要なソフトをインストールして、いろいろ設定をして…
ほんとに面倒ですよねコンピューターって…
ユーザーがなにを求めているのか…、やっぱり、壊れない、わかりやすい、簡単、これなんですよ。
コンピューター関連産業の方々、よろしくお願いしますよ。