コンディションにムラがある | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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1日の吹き始め、ストレスなくスッと音が出ることもあれば、
身体になんだか緊張が出来てなかなかラクに鳴らない時もありますね。
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 

吹き始めの調子
 
1日の吹き始めの調子の差、けっこう激しい方なのです。
どんな人でもコンディションの差ってあると思うのですが、
(中には「毎日同じだよ」って方もみえるかもしれませんが…)
どうしてこんなに日によって差があるのでしょう…。
どうにも、すんなりと息が流れない日があります。
 
 

前の日にどんなふうに吹いたのか
 
思うに、楽器を練習できなかった次の日などは、わりと自然に息が流れる気がするのです。
練習しない方がいいのか!?
いや、きっと前の日にどんな練習をしたのかで変わってくるのでしょうね。
無理矢理に強いて音を並べようとしたり、力ずくでなんとかしようとしたり、散漫に雑な練習をしたり…
そういうのの次の日はダメですね。
つまり、前の日にどんなふうに吹いたのかで、次の日のコンディションが、
少なくとも吹き始めのコンディションが決まるのです。
まだまだ練習が雑だということですね…。
 

作為的にならずに
 
特に、作為的になにかをしようとした次の日はダメですね。
たとえそれが理にかなったいいことだったとしても、作為的に持って行ったのではダメなようです。
意識してなにかをしようとするのって、やっぱり少しずつずれているのですね。
考えてみたら、まさにインナーゲームの世界なのですね。
どうしても、どこか力ずくでなんとかしてしまおうとするようなところがあるのです。
根が短気なもので。ダメですね…。
 
 

本番が近づくと調子を崩すのも…
 
よく聞く、大切な本番やコンクールが近づくと調子を崩すのも、きっとこれなのでしょう。
こんなふうに吹けなければならない、こんな音が出なければならない、これが出来なければ…
そうやって、身体に強いていく。だから崩れるのでしょうね。
そういう意味では、気楽に楽天的に捉えられる人の方がいいのでしょう。
本番のことはステージの上でやればいい、
ある意味そんなふうに考えられる人がいいのかもしれません。
 

ていねいに自然に
 
のんびりと、ていねいに、よく観察して、結果を急がず、無理矢理鳴らさず、自然に鳴るのを待つ。
やっぱりそれが大切なのです。
ていねいに、繊細に、でも、おおらかに、気楽に…
そんな人が、楽器をやるのにはいちばん向いているんじゃないか、そんな気がします。
『意地でも何とかしてやろう』は、少なくとも長い目で見たらダメなのでしょうね。
楽器を始めて数年くらいは、根性でなんとかなるかもしれないけれど、
(もちろんならない人もいるけれど…)
長くやっていくにはそれではうまくいかない…。
やっぱり、のんびりと、ていねいに、なのだと思います。
 
さて、あなたはコンディションにムラがある人ですか。