みなさんは、楽器が上手くなるために、いい演奏ができるようになるために、
いちばん大切なことって、なんだと思いますか?
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
いちばん大切なこと
きょうのブログは、いきなり結論からいきますね。
いちばん大切なこと、いろいろあるのでしょうけど、1つだけ上げるとするなら、
いい演奏を聴くこと、だと思うのですよ。
だって、どんなにいい練習(なにがいい練習なのかもいろいろでしょうけど)を、どんなにやっても、
いい演奏が自分の中になかったら、決して、いい演奏ができるようになることはないのです。
どんなに立派なエンジンでも、ガソリンがなかったらなんの役にも立たないただの金属塊なんです。
だから、いちばん大切なことを1つだけ上げるとするなら、いい演奏を聴くこと。
もちろん、練習しないでは上手くはなれないでしょうけども、でも、
行き先もなくどんなに走ったって、ムダではないですか!
コンサートに行くと…
ところが、コンサートを聴きに行くと、いつも思うのです。
お客さんが少ない…
この前のバウスフィールドだって、300席ほどの宗次ホールに半分くらいですよあなた!
あんなものすごい演奏なのに…
名古屋にトロンボーンを吹く人ってどれくらいいるのでしょうか?
中学生高校生も含めると、果てしない数だと思うのですよ。
でも上手くなりたいって思ってる人なんか、その中のほんのほんの一握りなんだな、って思えてしまいます。
なぜなんでしょうね!
ぼくが高校生の頃は…
ぼくが高校生の頃は、なにしろ鳥取の田舎だったのでコンサートなんてあんまりなかったのです。
で、たまに先生から、「これ聴きに行くといいよ」って言われて、聴きに行って…
なにしろインターネットなんてまだない時代です。
もちろんスマホも携帯もない、CDもない時代です。
でも、今にして思えば、『これ聴きに行きなさい』って言ってくれる先生でよかったですよ。
でなかったら、なんにも出会えずになんにも知らずに、ホンモノに触れることなく…、でしたよね。
でも今は…
特に中学生高校生の子たちに言いたいのですが…
今、先生に、「これ聴きに行くといいよ」なんて言ってもらうのなんか待ってたら、
永遠に、いいものやホンモノになんか巡り会えないよ。
今の先生たちの多くはきっと、管楽器やコンサートになんか、さして興味ないんです。
まぁ昔にくらべて忙しいしね先生って…
でもその代わり、今はインターネットっていう最強ツールがあるでしょ。
探さなきゃ、いいものを。
仲間や友だちのコンサートを聴きに行くのもいいよ。でも、もっとホンモノも聴こうよ!!
コンクール全国大会?
それもいいけど、もっとホンモノだよ!!
コンサートを聴きに行こう
もっとコンサートを聴きに行こうよ!
練習を休めない?
昨日とおんなじ練習するんだったら、昨日まで知らなかったすごい演奏に触れる方が、
百万倍、自分や自分の音楽のためになる。断言する!
そのためなら、練習なんかサボってしまえ!!
もうYouTubeで聴いたから?
録音を聴くのと、なまの演奏を聴くのとは、全然違うのです。
録音からでは、決して伝わらないものがある。
なまで、じかに触れなければ感じられないものがあるのです!
もし、上手くなりたい、いい音楽したいと本気で思っているのなら、
もっとコンサートに足を運ぼうよ。


