ツイッターで,『年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話』さんが,こんなことをつぶやいてみえました。
年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話@brassgaban
楽しい部活にしたい! …と言っている人が、 その為に他人を責める… 本末転倒だと思いませんか?(^^; 腹を割って話せるようにするとか 周りが真似したくなるほど 自分(たち)が 率先して楽しむほうが、 明るい未来が見える気がします(^^
2018年02月14日 16:01
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家,吹奏楽指導者の福見吉朗です。
楽しい部活ってなんだろう…
楽しい部活って,なんだと思いますか?
どういうものなのでしょう?
どうなったら,楽しいの?
なにが楽しいの?
なにを楽しむの?
楽しむってどういうこと?
どう思われますか?
吹奏楽部の『楽しい』
いろいろあると思うし,いろいろあっていいと思うのですが,
たとえば吹奏楽部でいったら,『楽しい』っていうのは,音楽する楽しさだと思うのです。
真剣に音楽する。だから楽しい。
いい音楽を追求すること。自分たちの音楽を追求すること。
それって,とっても深いのですよ。
周りが真似したくなるほど 自分(たち)が 率先して楽しむ
つまり,『率先して真剣に音楽する』ですね。
前に立つ人がほんとうに真剣に音楽していたら,そしてそれを楽しんでいたら,
勝手に楽しい吹奏楽部になりますよ。
いい音楽ってなんだろう…
これまでにも何度か書きましたが…
いい音楽って,ダメ出しの末にできるものではないですから。
ダメなところを直していったら,いい音楽ができる?
できませんよね。なんにもできません。
いい音楽って,悪いところがない音楽,ではないですから。
いい音楽をつくることって,理想に向かっていくことですから。
だから,いい音楽をつくるのには理想が必要なんです。
『楽しい』は,結果的に感じられるもの
「楽しい部活にしよう」,「楽しもう」
どんなに宣言しても,それで楽しい吹奏楽部が出来るわけじゃない。
ほんとうに,真剣に音楽を追求することで,結果的に楽しくなる。
だって,ほんとうに真剣に音楽することは,とっても面白く,楽しいことだから。
これまで,『一緒に音楽できてとっても楽しかった』って,何度も言われました。
でも,ぼくは,『楽しくしよう』なんて思って指導や指揮をしていたわけではないのです。
ただ音楽しようとしていただけ。
『楽しい』,『楽しかった』って,結果的に感じられるものなんです。
宣言したり,求めたりするものではないんですね。
原因と結果
結果的に感じられるもの,結果的に得られるもの,結果的にてきるもの…
それはたとえば,今書いたとおり,『楽しい』だったり,『金賞』だってそうですよね。
あるいは,『音程が合うこと』や『縦の線が合うこと』だって,結果的になることです。
楽器の『奏法』や『呼吸法』だって,結果的にそうなることって多いと思うのです。
結果的に得られるものや,結果的にそうなるもの,
なのにそれを,過程や原因や根っこを見ずに短絡的に求めていることって,多くないですか?
たくさんある気がするのです。
でも,それではきっとうまくいきませんよね。
『楽しい』って,宣言したり求めたりするものではなくて,結果的に感じられるもの。
あなたの吹奏楽部は楽しいですか?


