金管楽器のアンブシュア,悩んでいる人もいるかもしれません。
なんにも考えないのがいいけれど,悩んじゃった人のなにかヒントになれば,と思って書いてみます。
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家,吹奏楽指導者の福見吉朗です。
人間のくちびるって…
アンブシュアの説明や図で,人間の口についてこんなふうに書いてあるの,見たことないですか?
めっちゃ絵がヘタですけど,ゆるしてくださいね(^^;
さて,よく観察して下さい。これ,ほんとにこのとおり?
自分のくちびる,特に,上のくちびると下のくちびるがどこで出会っているのか,観察してみると…
もしかしたらほとんどの人は,こんなふうになっているのではないでしょうか?
めっちゃ絵がヘタですけど,ゆるしてくださいね(^^;
上のくちびると下のくちびるは,上の前歯のあたりで出会っていませんか?
もちろん人によって個人差はあるでしょうし,もしかしたらそうではない人もいるかもしれません。
また,上下の前歯の位置関係も人によっていろいろで,
この絵のように向かい合っている人のほうが少ないかもしれません。
ここから言えること
普段のありのまま,自分の身体の構造,つくりのままに吹いたほうが,ストレスもなくうまくいく。
これ,真実だと思います。
上のくちびると下のくちびるが上の前歯の前あたりで出会う人は,
楽器を吹くときも(アンブシュアも)そうなっているのが自然でうまくいくのかもしれません。
ところが,それなのに,最初の絵のイメージがどこかにあったりすると,
うまくいかなくなる可能性になりうるということ。
自分の身体のほんとうの構造とは違うふうに思い込んでいたら,うまくいかない原因になりうる…。
自分の普段のくちびるや歯,その位置関係,
それを観察してみると,なにか気づきがあるかもしれません。
ひとりひとり違うもの
でも,書いたように,これってきっと,ひとりひとり違うものです。
そしてその違いは,いいとか悪いとかではありません。唯一無二の個性です。
だから,『自分の身体』の構造,つくりを,よく観察してみる。
これ,大切なように思うのです。
そして,もし,これまで思っていたのと少し違っていたのなら,
『そうか,こんなふうになっているんだ』って気づくこと。大切だと思うのです。
でも,その上で,『こう吹かなきゃならない』,『こうしなきゃ』になってしまうと,
きっとそれはまた新たな不自由の原因になる。
だから,ただ観察する,気づく。これが大切だと思うのです。
これってでも,外から見ていたのではわからない,本人にしか気づけないことではないでしょうか。
形で考えないで
アンブシュアって,見た目の形ってあんまり意味がないと思うのです。
だって,それって,結果的にそうなっているだけだから。
だから,その,結果的にそうなっているその結果だけを真似したりしても,
プラスになる可能性って少ないと思うのです。
『結果的に』そうなっているだけなのですから。
だから,外から見た形なんて気にしないのがいいように思うのです。
悩んだらレッスンを
アンブシュアにかぎらず,なにか悩んでいるときはやっぱりレッスンを受けるのがいいと思います。
きっと新たな気づきが得られるのではないかと思いますよ。
あわせて読みたい。
過去ブログ『アンブシュアで悩んでいる人へ』

